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#198 負けるには理由がある、と考える。
皆さん、おはようございます。
今日の題材は「負けるには理由がある」という事なのですが、
これは事実であり、僕はそう考えるべきだと思っています。
そして、その主な理由は「準備不足」だと思います。
「相手の方が実力が上である。」
というのはとても簡単なのですが、
それで負けましたというのは実につまらない。
相手が実力で優っていたとしても勝てるのがスポーツの醍醐味ですらあると思う。
・相手より勝るまでの練習時間が足りていないかもしれない。
・相手の実力が上だと分かっているならば、その対策ができたはず。
しかしながら、単純に相手の方が実力が上だったから負けたと言っているのを耳にすることがあります。
相手が実力で勝るのであれば、それに対してどう対抗するのかを考えて準備をする必要があると思います。
だからこそ、僕は実力不足ではなく準備不足だと考えたい。先天的に全てができてしまうエリート集団があるのならば、その時は仕方ないねというのかもしれないけれどそんな事はほぼほぼ考えられない。
むしろ、その領域と対戦する環境にいるのであれば、あなた自身もそれに相応する何かを得ていると僕は考える。
勝つ時には運で勝ってしまうこともあると思います。しかし、負ける時は常に負ける理由があったと考えます。
そう考えることが必要だと思います。
そして、勝った時はなぜ勝てたのかというのをそれぞれに確認させることも大切だと思う。
勝った時というのは「原因づける」格好のチャンスだと思う。「〜してきたから勝てた」のだからそれを続けようとか。
負けた時には必ずそこに潜む理由、原因を考える。
相手が強かったから負けたと考えるのではなくて、自分たちに何かしらの敗因があったから負けたと考える事で、勝てる可能性を残す。
なぜなら改善するためには問題点を見極める必要があるからです。見極めれば、何をするべきかを理解できる。
それならば、自分たちの改善によって勝利を掴む可能性がある。
不運で負けたと考えてしまうのは、問題から目を背けてしまっている状態だと思っています。
いかに準備を完璧にしたと思っていても、負けたのであれば何かが不足していた。
何かが相手の方が勝っていたのだから、それを食い止めるために何が必要なのかと分析をする事でさらなる改善点を見つけられる。
言い換えれば成長に必要なヒントを得ることができる。
だからこそ、常に負けるという事は不運ではなくて、負けるべくして負けたと考えて理由、原因を得る。
そしてネガティブになるのではなくそれを改善するのだから、ポジティブに前を向いて、より強くなっていくだけなのである。