やっと普通の体調に戻ってきた。
パニック障害になって2年弱経った。やっと体が病気を発症する前に近づいてきた。
この2年間は自分の体を使って実験してきた。様々な本を読んで意識を改善したり栄養の面を考えてサプリメントを摂取してみたりしたが、イマイチ調子が上がらなかった。
メンタルクリニックの面談や薬、漢方薬局で漢方を作ってもらったりしたが思うような効果は得られなかった。
効果があっても常に波が浮き沈みだ。いつ良くなるのか分からない焦りと苛立ちがずっとあったが、今やっと調子が安定してきた。
私には一番の効果は、以前にも書いた「副腎疲労」をとる方法が効果的だ。精神疾患は脳の誤作動が原因なのだが、誤作動の根本は副腎から出るストレスホルモンの“コルチゾール”の分泌が減っているのが原因にある。
こんなことを本で読んで、私は「精神とは人が受け取る環境や言葉の認知や捉え方」と思っていたが、これはあくまでも過程にあるもの。根本はホルモンの部分だということが、盲点だった。
ストレスを受けとれるだけのホルモンが分泌されていれば、回復ができるのだが、不足し始めるとストレスのコップが溢れて体が受け止めきれなくなる。
この溢れている結果が「精神疾患」として現れていることに気付いた。それが分かってから、ホルモンに欠かせない食事を取るようになったら、具合の悪さ・感情の起伏・不安感が段々に減ってきている。
この効果を毎日の自分が課しているリハビリで感じることができ、最近は出来なかったことが段々と出来ている。ここまで回復できて、支えてくれている両親には本当感謝しきれない。
これからは、体に負担をかけないよう早めに寝ること・引き続き副腎に良い食事を心がけて「精神疾患」からの卒業をしていく。
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