年末調整の基・配・所の書き方入門PART③【所得金額調整控除申告書】
今日も年末調整の書き方解説ノートです。前回に引き続き基・配・所の書き方をお話しします。前回までのものはこちらからチェック!では早速いきます〜
所得金額調整控除申告書
所得金額調整控除申告書とは何かというと、申告者本人の年収が850万円以上で、23歳未満のこどもなど扶養親族がいる場合はMAX15万円の控除が受けられる、というものです。高収入の方向けの優遇策だと思ってください。(高収入だから控除額のMAX値が低いのかも..?)
控除の要件(条件)
これは以下の要件を満たしている方が受けられます。基本的には年収850万円以上で且つ以下のうちどれかを満たしている方が対象です。
扶養親族が23歳未満
特別障害者の同一生計配偶者や扶養親族がいる
この2点です!なので大企業で長年お勤めの方や役職持ちのサラリーマンが子供を扶養している場合は該当することが多いと思います〜
控除額の計算
控除額の計算はズバリ以下の通りです!
なので、(1,000万円-850万円)*10%で最大で15万円の控除が受けられるルールになっています。書いていて思ったんですが15万円の還付金ってかなり大きいですね!でもその分毎月たくさん税金で持っていかれますけど涙
申告書の書き方
では書き方を解説します。書き方自体は簡単なのでサクッとお話しします。
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