「辛い経験をすると強くなれる」って綺麗事だと思ってたけど本当だった話
こんにちは。Takuです。
今日は「辛い経験をすると強くなれる」って綺麗事だと思ってたんですけど本当だった話をしていきます。
結論から言うと、困難を経験することで、人間には本当に力が身についていくんです。
例えば、立ち直る力とか、状況を判断する力とか。
あとは、辛い経験をしてるからこそ、「これくらいなら大丈夫」って思える余裕みたいなのも出てきます。
で、なんでこんな話するかというと、よく自己啓発本とかYouTubeのなんかエラい雰囲気の人が「人は傷ついた分だけ強くなる」みたいなこと言ってるじゃないですか。
正直、あれって聞くとすっごい反発が出るんですよね。
「いやいや、お前綺麗事言ってんじゃねーよ」とか「そんな辛い思いなんかしたくねーよ」とか思うじゃないですか。
僕も最初はそう思ってました。
実は僕、かなり辛い経験してて。
小学校から中学校に上がるとき、母親の彼氏のところに連れていかれたんです。
そこで殴られはしなかったんですけど、精神的な暴力を受けてました。
悪い事をしてないのに1時間怒鳴られたり、いじめられたりして、結局精神的に病んじゃって。
そこから10年くらい立ち直れなかったんです。
ほんとに大切な10年間が無駄になったって思ってました。
でも今振り返ってみると、そこから這い上がるために、いろんな本を読んだんですよね。
思考法の本とか、自己啓発本とか、哲学書とか、メンタルケアの本とか。
その結果、考え方の幅がめちゃくちゃ広がったし、自分で自分をケアできるようになった。
そう考えたら「傷つくと強くなる」って、あながち嘘じゃないなって気づいたんです。
だから皆さんに伝えたいのは、別に無理に辛い思いをする必要はないんですけど、もしそういう経験があって「人生棒に振った」とか「無駄にしちゃった」って後悔してるなら、そこから必ず得られるものがあるはずなんです。
そもそも、生き延びてること自体がすごいことなんですよ。
僕も自分のことを本当にすごいと思います笑
だから自信を持って、その経験を大切にしてほしいなって思います。
エラい雰囲気だけの人とかが、お坊さんみたいな人が同じこと言ってもイマイチ響かないのは、たぶん本当の意味での辛い経験をしてないからだと思うんです。
失礼な言い方かもしれないですけど、お寺に引きこもってるだけじゃ分からないことってありますよね。
僕は結構しんどい思いをしたからこそ言えるんです。
こうやって「辛い経験から強くなれる」って思えるようになったことを、皆さんに伝えたくて話しました。
本当に、辛い思いをして、それでも生き延びてる時点ですごいことなんです。
自信を持ってください。
という話でした。
ありがとうございました。