ダイエット最大の敵!ストレスを攻略する3つの方法
はじめに
仕事、人間関係、お金、食事制限など。
心のストレスは、ダイエットにとって最大の敵。
ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されると、脳はブドウ糖を欲しがります。
イライラすると、甘いものが食べたくなるのもそのため。
このコルチゾールに対抗できるのが、幸せホルモンのセロトニンです。
気分を良くするセロトニンには、食欲をおさえる効果もあります。
コルチゾールが大量に分泌されていると、そのぶんセロトニンが減少し、食欲の抑えがききにくくなる。
理性のタガが外れ、ドカ食いに走りたくなるのはそのせいです。
ふだんから、ちゃんとセロトニンを増やしておけば、ストレスに対する抵抗力がつき、ダイエットを邪魔されることもなくなります。
セロトニンが、いつもたっぷりある状態にするために、やったほうがいいことは3つです。
1.日光を浴びる
日差しがすくなくなる冬場に、うつ傾向になる人が増えるのは、セロトニンの減少が影響しています。
太陽の光が目から入ってくると、脳が刺激されてセロトニンが増えるのです。
ずっと在宅の人も、涼しい朝か夕方に、外でお日様を感じてください。
15分程度で大丈夫です。
2.リズム運動
リズム運動とは、一定のテンポで繰り返す運動のことです。
散歩、ダンス、筋トレ、ラジオ体操などのほかに、呼吸や咀嚼もそれにあたります。
日光を浴びながらのお散歩や深呼吸は、シンプルに気持ちがいいですよね?
食事のときに噛む回数を増やしたり、ガムを噛みながらの軽い運動もおすすめです。
3.トリプトファンを食べる
セロトニンのもとになる原材料が、トリプトファン。
必須アミノ酸のひとつです。
大豆製品、乳製品、バナナ、卵などに含まれています。
お米、パスタ、蕎麦などの穀類にも入っているため、糖質制限をしている人はとくに不足しがち。
トリプトファンが体内に入ると、日中はセロトニンとしてはたらき、夜はメラトニンとなって、睡眠の質を上げてくれます。
おわりに
いかがでしたでしょう?
今回は、ストレスホルモンに対処するために、セロトニンを増やす方法でした。
日常的にセロトニンレベルが高い人は、イライラしにくいだけでなく、太りにくいとも考えられます。
ちなみに女性のセロトニン分泌量は、男性の半分くらいといわれています。
甘いもの好きな女性が多いのは、ストレスから身を守るためなのかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※サプリメントなどの、過剰摂取にはご注意ください。
※疾患をお持ちの方は、主治医の指示にしたがってください。
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