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知らないと損!鰹節の秘めたるダイエット力

世界でもっとも硬い食べもの、鰹節。

脇役にしておくには惜しい、魅力あふれる食材です。

必須アミノ酸9種類をすべて含みますが、なかでも、鰹節に多いヒスチジンは、脳内でヒスタミンという成分に変わり、食べ過ぎを抑えてくれるアミノ酸。

さらには脂肪分解酵素を活性化させ、中性脂肪を減らす働きもあるとされ、直接的にダイエットとかかわります。

併せて含まれるDHAやEPAは、血液の流れを良くし、新陳代謝を活発にするフィッシュオイル。

良質な油は、肌に潤いを与え、保湿力を高めて、脂質不足による肌トラブルを防いでもくれます。

ほかにも、鉄分、マグネシウム、亜鉛、カルシウムなど、海の滋養がぎっしり詰まった鰹節。

三大うま味成分のひとつイノシン酸を含むため、出汁として使われることが多いかもしれません。

でもじつは、タンパク質の8割は出汁ガラに残ってしまうのです。

優秀なアミノ酸の部分を、そのまま捨てるのはもったいない話。

乾煎りしたあと、刻んでお好みで味付けを。

いろいろな料理ににふりかけて食べると、ヒスチジン効果で食べ過ぎが防げます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(特定の栄養素の過剰摂取は、健康を害する可能性もあります)

(疾患をお持ちの方、薬を服用中の方は、主治医の指示に従ってください)

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