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はじめてのnote。自己紹介


はじめまして。たくとです。現在、教職大学院の一回生です。

わたしが今はまっていること


心理学の研究にはまっています。
テーマは、授業中に、問題を間違ったことを隠してしまう子供たちの心理についてです。

失敗してしまったこと、間違ってしまったことに対する、罪悪感や恥ずかしさといったネガティブな感情から、どのようにすれば開放することができるのか、その感情はどのように生まれ、学習成果にどのような影響を及ぼすのかについて考えています。

この研究をしているきっかけ

この研究をしようと思ったきっかけは、自分が失敗を恥ずかしいと思ってしまう子だったからです。小学生のころ、中学受験をすることになっていた私は、成績がいいことを自尊感情の大きな柱にしていました。そのため、私は、90点や80点でも、自分を許すことができず、親にそのテストを隠したりしていました。とても叱られました。そこから、私は、そのようなことはしなくなりましたが、根本的な恥ずかしさがなくなったわけではありませんでした。

また、私が中学生3年生のころ在籍していたクラスは、とても”学びにくい環境”でした。手を挙げて発言して、その発言が間違っていた場合、それをクラスの人たちから馬鹿にされたり、いじられたりするような雰囲気がありました。中学生はただでさえ、周りの目を気にする時期で、授業中発言することが少なくなります。そのような雰囲気では尚更です。

わたしは、そのクラスにとてもそれに憤りを感じました。
そんなクラスにはしたくない、当時の自分を助けたい。そんな気持ちが、この研究の根本にあると思います。

失敗を恥ずかしいと思っている方へ

いま、私は、児童を対象に、そのような研究を行っていますが、間違ったことや失敗してしまったことを隠す傾向は、中学生の方が高くなると考えられます。周りの目を気にするようになるからです。

大人になってからも、そのような間違いや失敗を、隠してしまう人はたくさんいると思います。私もその一人です。

どうすれば、そのような失敗に対するネガティブな感情から解放され、助けを求めることができるようになるのか。そのような傾向は、どこから生じるのか。それを明らかにしていきたいです。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。私は、研究者としては卵の中の卵ではありますが、このテーマに関する興味や関心、そして熱意は誰にも負けないと思っております。これからもよろしくお願いします。

このnoteでは、研究以外の雑多な文章を載せることもあると思いますが、
共感してくださった方や励ましになった方は、高評価やフォローしていただけると、研究の励みになります。

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たくと
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