大学生は、学びにお金を払うという感覚が薄い理由
大学生と社会人の間で、学びに対する意識がどれほど違うかを実感したのは、私が心理統計の個別指導を始めたときでした。最初は、統計という専門的な学びは学生にとっても社会人にとっても等しく必要だと考えていました。
しかし、実際に指導を始めてみると、社会人は学びに対して積極的にお金を払う姿勢を見せる一方、学生はその点で大きな抵抗感を持つことが多いと気づいたのです。この意識の差が生まれる背景には、学生と社会人それぞれの生活環境や学びに対する価値観が深く関わっているのだと理解するようにな