たくと

心理学/哲学/教育について書きます。「あなたの日々に新たなインスピレーションを」/毎日…

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心理学/哲学/教育について書きます。「あなたの日々に新たなインスピレーションを」/毎日投稿110日達成/大学院生です。

マガジン

  • 【無知の知】あなたの常識をぶっ壊す

    あなたの常識をぶっ壊し、新たな視点を得るためのマガジンです。今まで当たり前だと思っていたことが覆される瞬間を楽しみながら、新しい考え方や視野を広げるための記事をお届けします。

  • Note言えない日本人

    このマガジンは、日本人が心の奥に秘めがちな「本音」や「自分らしさ」をありのままに表現することに挑戦した記録です。控えめな文化の中で、本当の気持ちを言葉にする難しさを抱えながらも、自分をさらけ出す勇気を少しずつ重ねてきた記事たち。悩みや葛藤、日々の小さな発見から生まれる素直な文章を通して、心の声に耳を傾けるきっかけを提供します。 「NOと言えない」文化が根付く中で、「Note」で本音を伝えることの大切さを感じてもらいたい。あなたも、自分の中の“本音”に出会ってみませんか?

  • ゆっくり人生の大切さ

    忙しい日々に追われるあなたへ、少し立ち止まり、ゆっくりとした時間の大切さを思い出すためのマガジンです。頑張りすぎず、自分のペースで歩むことが、時には人生を豊かにする秘訣です。心と体をリフレッシュするためのヒントや、穏やかな時間を過ごすための考え方をお届けします。

  • 心に残る日々のメモ

    日常の中でふと感じた小さな気づきや、大切な瞬間を切り取ったエッセイ集。ありふれた日々の中に潜む美しさや感動を、やさしい言葉で綴ります。忙しい毎日の中で見過ごしてしまいそうな、けれど心に残る一瞬を、ここで振り返ってみてください。

  • 自分研究所

    「自分研究所」は、日々の自己分析や未来の目標について考える場所です。自分自身と向き合い、時には新しい発見をしながら、自分の可能性を探求する過程を綴っています。日常の小さな気づきから、大きな夢や目標まで、自分をより深く理解するためのヒントを提供します。あなたも一緒に、自分という存在をもう少し深く覗いてみませんか?

最近の記事

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心理学論文の進め方~パラグラフライティング&論文執筆の極意~

はじめに卒論や修士論文の執筆に悩んでいる学生や院生の皆さん!この章では、論文執筆に欠かせないスキルであるパラグラフライティングの基本を、初心者にもわかりやすく解説します。これを読めば、論文の質が格段に向上すること間違いなしです! さらに、第2章では、心理学の論文をどのように進めていくかについて、具体的なアドバイスを提供します。不安を抱える皆さんにとって、必見の内容となっています。ぜひご覧ください!

¥500
    • 大学生は、学びにお金を払うという感覚が薄い理由

      大学生と社会人の間で、学びに対する意識がどれほど違うかを実感したのは、私が心理統計の個別指導を始めたときでした。最初は、統計という専門的な学びは学生にとっても社会人にとっても等しく必要だと考えていました。 しかし、実際に指導を始めてみると、社会人は学びに対して積極的にお金を払う姿勢を見せる一方、学生はその点で大きな抵抗感を持つことが多いと気づいたのです。この意識の差が生まれる背景には、学生と社会人それぞれの生活環境や学びに対する価値観が深く関わっているのだと理解するようにな

      • Noteで本音を言うと起こること

        「Noと言えない日本人」って流行りましたよね。 あなたは、本音を言いたいのに、つい飲み込んでしまったこと、ありませんか? 家族や友人にちょっとした愚痴を言うときでも、「空気を読んで」言葉を選んでしまったり、SNSで投稿する際に「反応が悪かったらどうしよう」と思って、言いたいことを控えたり…日本人の多くが、そういう経験をしていると思います。 私たちには「本音と建前」を大切にする文化がありますよね。 あえて言わずに飲み込んだり、柔らかい表現でぼかしたりするのが、長い歴史の中

        • 毛布にくるまる 私はかわいい

          毛布にくるまる。 それだけで心がほっとする。 冷たい空気の中、ふわりと柔らかな温もりに包まれる。 まるで、自分だけの小さなシェルター。 この瞬間、自分が少し愛おしくなる。 頑張らなくていい。 ただ、ここにいるだけでいい。 毛布にくるまった自分は、どこか穏やかで、無防備で、 それが、なんだかかわいく感じる。 外の音は遠のいて、時間の流れもゆっくりに。 少しずつ心がほどけていく。 「今日もよく頑張ったね」 毛布がそっとささやいてくれるような気がする。 誰にも見せない、小さな

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        心理学論文の進め方~パラグラフライティング&論文執筆の極意~

        ¥500

        マガジン

        • 【無知の知】あなたの常識をぶっ壊す
          23本
        • Note言えない日本人
          12本
        • ゆっくり人生の大切さ
          18本
        • 心に残る日々のメモ
          10本
        • 自分研究所
          24本
        • 心理学(ガチ勢)
          11本

        記事

          研究と人生の狭間で揺れる心 – 進むための柔軟さ

          研究のスタートライン 入学式の日、私はある決意を胸に刻みました。 「特別研究員DC1に必ず採用される」 この目標を、学部時代からの指導教員とともに掲げた瞬間、未来が少しだけはっきりと見えた気がしました。 ワクワクが止まらない。計画を立て、具体的な行動に落とし込み、まさにその日から全速力で走り出しました。 すぐに2つの学会に入会し、5月の1週目までにポスター発表のabstractと大学紀要論文を完成させることを目標にしました。あの時はただ、「できるかも」という期待だけが

          研究と人生の狭間で揺れる心 – 進むための柔軟さ

          思考は現実化する – 少しずつ進む、私の歩み

          「思考が現実化する」と聞くと、どこか特別な力があるように感じるかもしれません。 私も以前は、ただの「ポジティブ思考」やスピリチュアルの一種だと思っていました。 でも、入学式の日に大きな目標を掲げたあの日から、少しずつこの言葉が現実味を帯びてきたのです。 その日は、特別研究員DC1に採用されるための計画を立てました。学部時代からの指導教員と一緒にです。なんとなくできそうな気がして、ワクワクが止まりませんでした。 計画を立てた翌日には、2つの学会に入会し、5月の1週目まで

          思考は現実化する – 少しずつ進む、私の歩み

          私の夢「先生の大学をつくりたい」

          教育に関する話や悩みを共有できる場所がほしいと思ったことはありませんか?同じ志を持った人たちが集まり、自由に話せる場所。 そこでは、だれもが先生として、親として、あるいは学び手としての悩みや喜びを分かち合い、「わかる、わかる」とうなずき合える空間がある。それが私の目指す理想の場所です。 でも、そんな場所を作るにはどうしたらいいんだろう?どうすれば、この夢が「収益」という形で持続していけるのか。 教育に関わる者として、収益化の道を探るときに感じるのは、何ともいえない違和感

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          1コマ3000円で心理統計教えてみた。

          最近、自分のスキルをお金に換えるという新しい経験をしています。 それは、「心理統計を学生に教える」という活動を通じて気づいたこと。 簡単に聞こえるかもしれませんが、 「自分の価値をどうやって価格にするか?」というのは、思った以上に考えさせられるプロセスでした。 「3000円の価値」への戸惑いと発見最初に悩んだのは、料金設定でした。一コマ3000円にしよう、と決めたものの、「果たして自分の教える価値が3000円に見合うのか?」と自問してしまうんです。 「学生にとって、

          1コマ3000円で心理統計教えてみた。

          今日は軽いカバンで出かけよう

          たまには、カバンを軽くして出かけるのもいいかもしれない。 いつもは、パソコンや本を詰め込んで 少しでも役立つもの、必要かもしれないものを 全部背負って学校へ向かう日々。 でも今日は 必要最低限だけを持っていこうって決めた。 カバンが軽くなると、なんだか心も少し軽くなる気がする。 普段の自分は、肩に力が入っている。 「あれもやらなきゃ、これも…」 そうやっていつもいっぱい背負っている。 けれども今日は、 肩の荷をほんの少し下ろしてみようと思う。 歩くペースが少し

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          寒い時のココアのような人になりたたい

          1. モテとは「目立つこと」ではない?静かで深い魅力に気づく よく「モテ」を「華やかさ」や「目立つこと」で測りがちですが、実際にはそれだけが人を惹きつけるわけではありません。思い出してみてください。 一緒にいるとホッとできるような人、話をしなくてもそばにいるだけで落ち着ける人—— そういう人がそばにいてくれたら、それだけで救われた気持ちになることってありませんか? つまり、「静かで心地よい魅力」も確かに存在していて、誰かにとっての安心感を提供しているのです。表面では目

          寒い時のココアのような人になりたたい

          かめは決して遅くない。

          「かめは決して遅くない。」私たちがそう思えたら、どれだけ心が軽くなるだろう。 かめは、うさぎと比べて「遅い」とされている。 けれど、本当にそうだろうか? もしかしたら、かめの進み方には、速さとは違う価値があるのかもしれない。 「遅い」かどうかなんて、実は、他者と比べて初めて生まれる概念だ。 そう気づいたとき、かめの姿が、少し違って見えてくるはず。 物語の中のかめが、何を教えてくれるのか、一緒に考えてみませんか? 他者と比べないで、かめのように進むということ 「うさぎ

          かめは決して遅くない。

          真剣だけど遊び感覚で

          「もう少し、力を抜けたらいいのに」ふと、そんな声が心の奥から聞こえる。 だけど、どうやったらいいのかがわからない。 いつも真剣すぎる自分。 一歩も譲れない気持ちで、目の前のことに全力を注ぐ。 だけどその分、心がどこか張り詰めて、 ほんの少しの隙間さえ許せない。 失敗したくない、完璧でなければならない。 そんな風に自分を追い込むうちに、 気づいたら、遊び心なんてどこかに置き去りにしていた。 だけど、ほんの一瞬、考えた。 「書かなくてもいいじゃないか」と。 その瞬間、

          真剣だけど遊び感覚で

          Noteライター必見:誰かに届く文章は「じぶんから」始まる

          共感は自分から始まるあるとき、ふと気づいたことがあるんです。 文章を書くとき、つい「誰かのために」と思ってしまうことが多い。でも、実際に書いてみると、なんだかしっくりこないこともある。 読んでくれる人に向かって言葉を選ぶと、いつの間にか、文章が重たくなってしまう気がするんです。 そんなとき、 「あれ?これって本当に自分が書きたかったことだっけ?」 って、立ち止まってしまう。 どうも「相手にどう響くか」ばかり考えすぎて、いちばん大切なものが見えなくなっているのかもしれ

          Noteライター必見:誰かに届く文章は「じぶんから」始まる

          見失いそうな学びの本質

          あぁ教育ってくだらない。 と言えば楽になれるだろうか。教育実習に行った。 教えるって、こんな感じなんだ…って、毎日新しい発見があった。 けれど、同時に自分の中に湧き上がる違和感もあった。 なんだろう、このモヤモヤした感じ。 毎日、教科書をめくりながら子どもたちの前に立ってみるものの、 どうしても自分が教える内容に「ワクワク」する感覚が見つからなかった。 知識を伝えることって、大事だ。 だけど、どうしてだろう。自分の中でその大事さがふっと薄れてしまう瞬間がある。 「こ

          見失いそうな学びの本質

          私が大学教員を選んだ理由

          1. 夢に潜む違和感 ある夜、不思議な夢を見た。毒を飲む夢だった。 部屋には大勢の人がいて、皆が一斉に同じ飲み物を手にしていた。それは「毒」であると直感したのだけれど、その毒は驚くほど美しかった。瓶の中で揺れる液体は、まるでクジャクの羽のような鮮やかな色を放ち、光の角度によって虹色にきらめいている。その幻想的な美しさに、人々はためらいもなく口をつけていく。 私もその場にいるのだけれど、なぜか「飲んではいけない」と本能的に感じた。キラキラと輝く液体に惹かれつつも、心の奥にう

          私が大学教員を選んだ理由

          「自分をさらけ出さないことが魅力になる?」控えめな私がもつ特別な力

          「自己アピールが苦手…」 そう感じている方、いませんか? 人前で積極的に自分を表現したり、自分をさらけ出すのが得意ではない——そんな自分に対して、ふと「これでいいのかな」と悩むことってありますよね。 周りがどんどん自己表現を楽しんでいると、自分も変わるべきじゃないか…と感じてしまうことがあるかもしれません。 でも、ちょっと待ってください!! 控えめなことにも、実は「特別な力」があるのです。 今回は、「自己開示しないことがもつ、魅力」について一緒に考えてみましょう。

          「自分をさらけ出さないことが魅力になる?」控えめな私がもつ特別な力