見出し画像

ひとりAdvent Calendar(人事採用編)はじめます

みなさんこんにちは。フリーランスで人事、Webのアドバイザリーを行なっている牧野と申します。今日から「ひとりAdvent Calendar(人事採用編)」を始めようと思いたちました。もしよければぜひご覧くださいませ。

なぜ「ひとりAdvent Calendar」をやるのか

まず改めて僕の自己紹介をさせてください。

愛知県名古屋市出身、新卒でトーマツイノベーション(現ラーニングエージェンシー)に入社、その後Web制作会社でのメディアプランナーを経て前職ではウェルプレイド・ライゼストというeスポーツの会社でひとり人事をしていました。

現在はフリーランスで4社の人事、Web周りのお手伝いをさせていただきながら、趣味のポーカーをしに1.5ヶ月に一回の頻度で海外に行っています。

↑ラスベガスで行われた世界大会に参加した時のnoteです

さてそんな僕がなぜこのような企画をはじめようと思ったのか。それは「人事としての知識や体験を棚卸し、アップデートするため」です。

人事という領域は文字通り「人に関する事」全般を指し、領域は広く、かつ深度も深さを求められます。その反面「人に関する事」なので専門性がなくても関与しやすい領域でもあります。

例えば人事の担当者が突然エンジニアの仕事を行うことは難しいですが、エンジニアが人事に配置転換し、エンジニア採用に取り組むことは容易に想像できますよね。また人事の顧客は社員とも考えられるので人事は人事だけで物事を考えて進めることが難しいです。

自分自身5年程度の少ない人事経験ですが、さまざまな経験をしてきました。事業会社での人事の立場を半年以上離れ、気づいたことは現場にいると
「人事に対する考えが自社のバイアスに引っ張られる」ということです。

フリーランスになり、複数の会社の人事を支援するようになって「一般論としての人事」「自社に有効な人事」は多くの場合で異なります。もちろん原理原則はあると思うのですが、会社それぞれのカルチャーやフェーズ、働く人のタイプ、モチベーションや過去の体験に大きく左右される事項が多く見受けられます。(人事の施策には非可逆性のものが他の領域と比べ多い)

もちろん事業会社で人事の仕事をする上ではそのバイアスがとても大切です。なぜならば会社はそれぞれ異なるカルチャーを持ち、カルチャーが事業を作り、事業が組織を作る。人事はそれぞれに串を通した機能なのでよりバイアスにかかっていかないといけないと思っています。

僕は人事という仕事がとても好きなので今後も続けていきたいなと思う一方、自分が学んできたこと、体験してきたことを一度言語化し、客観視することで自分自身をアップデートしたいと思いこの企画を思いつきました。

その時に一記事にまとめて書くより、「経営者って人事に関してこういうことで悩むよなー」と思ったことを洗い出してそれぞれに対するアンサーを自分で書いていくスタイルの方が棚卸しにはいいなと思ったのでAdvent Calendarの形を取りました。(ちょうど12月だし)

また他の人と一緒に書くのもいいかなと思いましたが、目的が上記の通りなのでひとりでやってみたいと思います。

どんなnoteを書くのか

さて来週以降で以下のようなnoteを書いていこうと思います。

・そもそも"人事"って必要なの?
・どのタイミングで外部からの採用に積極的になればいいの?
・面接をしたときに経歴はいいけど微妙だなと思った時はどうすればいいの?
・自己応募を増やすにはどうすればいいの?
・人材エージェントと打ち合わせはしたけど紹介が少ないんだけどどうすればいいの?
・書類選考って何を見ればいいの?
・人事制度っていつ作るのがいいの?
・報酬ってどうやって設計するの?
などなど

タイトルは暫定、また変更する可能性も大きくありますが、12月中に10記事は書きたいなと思っています。

noteによって想定読者は変わりますが、大きくは「20名以下のスタートアップ、ベンチャーの経営者」「50名以下の会社の経営者、人事担当者」等になってくるかと思います。

新しいnoteについてはXで投稿しますのでnoteもしくはXの僕のアカウントをフォローいただけると嬉しいです。

それではみなさんよろしくお願いします!

いいなと思ったら応援しよう!

Takuya Makino
noteを読んで参考になったと思ったらぜひサポートをお願いします。いただいたサポートは全てポーカーとその勉強に使います!