思春期の子、イライラやネガティブになるの?(生物学的に)
思春期の子
イライラしたり、
ネガティブになったり、
出来てたことが出来なくなったり、
食べらるものが食べられなくなったり、
人の目を気にしたり、
だらしがなくなったり、
髪を切りたがらなくなったり、
話さなくなったり、
かと思えば甘えてきたり。
何でなのでしょうか。
成長過程で
脳の扁桃体(恐れや怒りの中枢)が
活発になるからです。
また未発達の卵巣や精巣からでるホルモンも扁桃体に強く影響するし、
興奮しやすいからでもあります。
だから感覚過敏、味覚過敏、聴覚過敏などにもなりやすいんですね。
不安定で衝動的で。
脳の成長過程なのです。
全くとは言えませんが
性格のせい、
育て方のせいではないんですね。
注意が必要なのは、
体調も悪くなるし
精神疾患と言われる症状が
多く見られ始めるのも思春期です。
思春期後半には
前頭葉が発達し始めるので
少しずつ落ち着いてきます。
赤ちゃんの時と同じような気持ちで
あたたかい気持ちで。
難しいしかもしれませんが
あたたかく見守る。
長い目でみます♪