「自分が生み出す価値」|自身のブランディング方法
独立して仕事をすると、
「自分が生み出す価値とは何なんだろう?」
といつも考えています。
職業柄、「コト」が多いのですが、「モノ」でも表現できないか考えたりします。
でも、自分が生み出す価値は「コト」や「モノ」だけではないかもしれません。
そこで今回は、
【自分の強みの背景~文脈に共感してもらう~】
なぜそのような商品やサービスが生み出されたのか。
多くの歴史があるはずです。
では参りましょう!
■自分の強みの背景
今日このような記事を書いたきっかけは、この本を読んだからです。
【D2C「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略】
「ブランディングから価値提案が変わり始めている」というお話です。
「ブランディング」と聞くと、有名な大手ブランドを思い浮かべるでしょう。
僕も最初はそうでした。
でも、「個人」「自分自身」でもブランディングをすることは可能なはずです。
「自分が生み出す価値」
価値は個人だって生み出せます。
そしてその価値をハッキリと自分が認識するがスタートです。
でもいろいろ考えていると、そのあなたが生み出す価値に対して、似通ったものを打ち出している人が沢山いるでしょう。
「類似が沢山いるからもうダメだ。」
諦めるのはまだ早いです。
■文脈に共感してもらう
あなたが何か「モノ」や「コト」に興味を持つとき、単純にその「モノ」や「コト」だけに魅力を感じ取引が始まることもありますが、そうではないこともあるはずです。
「モノ」として凄く良いものであることはそうだけど、
「この人から買いたい!」
「この会社から買いたい!」
と思うことがあるのではないでしょうか?
それは、相手の「文脈に魅せられているから」です。
相手の人・会社が、なぜそんなビジネスをやっているかを知ることで、人生や歴史に魅せられた状態。
こうなってくると、お互いの長い関係が見えてきます。
多くの説明を提供するのではなく、1つの共感を生み出すこと。
この共感が「大きな樹」の種になるのです。
■「コト」「モノ」と一緒に「文脈」も発信する
自分の強みや商品の良さを発信することはとても大事です。
その上で、なぜそうなったのかという「文脈」も一緒に発信してみてください。
「コト」や「モノ」だけだとどうしても無機質さを人は感じてしまいます。
だからこそ、そこに「文脈」を流し込む。
・どうしてこういう商品になったのか
・生まれたきっかけは何だったのか。
・込めた魂はどんなことがきっかけで生まれたのか。
その「コト」「モノ」の生い立ちを知ることによって、愛着が生まれるようになるのです。
「親戚の子供」
毎日一緒に生活をしているわけじゃないのに、特別な感情を持ったりしませんか?
それは、
「この世に生まれてから、どんな風に大きくなってきたか」
という文脈を知っているからなんです。
人それぞれ、いろんな文脈があります。
恥ずかしがることはありません。
自己紹介の1つだとくらいに気軽に。
自分の文脈に共感してくれた仲間に囲まれた人生。
とても豊かで素敵なものになりますね。
ではまた!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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