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創業期から今まで、活躍した人の行動パターンをまとめてみた

弊社(株式会社Crowd Moove)を創業して2期目の終わりごろですが、これまでたくさんの人を採用し、活躍したり離職したり、、、を繰り返してきました。

その中で、弊社のようなベンチャー企業で活躍した人の(スキルや専門性を除いた)行動パターンをまとめて、採用活動に活かしていこうという段階ですが、せっかくなのでここにまとめました。

活躍する人にはいろんなパターンがあるので、全部当てはまる人だけが活躍したというわけではないですが、一定下記の要素を満たしている人が多いイメージです。

「どうしたらいいですか?」と聞かない

仕事では質問や相談をしながら進めることが多いのですが、質問の仕方として「どうしたらいいですか?」という言い回しはしない傾向にあります。

なぜかというと、この言い回しは自分で考えることを放棄している場合が多いからだと思います。

完全にゼロベースで何もかもがわからないという場合もありますが、そんな場合だとしてもベンチャーで活躍する人はなにかしら無理矢理にでも自分で考えた仮説をもって相談をくれます。

「自分としてはこう思うのですが」「Aで進める認識なのですが」など、自分でたたき台を作って相手に投げることで、思考を放棄しない、相手が1から全部教えなければいけないという負担をかけない意識があるのかもしれません。

ベンチャーではとにかく時間的リソースが限られているので、その中で仮説を持って動いてくれる人がいると早く進みます。

採用にどう活かすかという点についてですが、面接の際の会社に対しての質問で、一般的な質問や抽象的なことについて「(1から)教えて下さい」というような質問ではなく、「HPを拝見してこう思ったのですが」だったり、「働き方は●●という認識であってますか?」という感じの質問をしてくれる人が、弊社にあっているのではないかと思いました。

基本的に会社の目線で考える

会社目線、相手目線で考えるところも共通していますね。
例えば、新しい施策をやりたいということで提案を持ってくるときに

「●●をやりたいです!理由は・・・」
と話すよりも

「●●をやったらうちの会社に△△というメリットがあると思うのですが・・・」と話す傾向にあります。

自分のやりたいことよりも、相手へのメリットを先に伝える
基本的なことですが、それが自然にできる人は個人としても賢いし、関係者を巻き込んで仕事を進めるなどチームプレイも出来そうだなと思います。

ちょうどいい具合に開き直っている

活躍する人はいい意味で指摘を受けたときの開き直りが早いと思います。
もちろん、指摘されたことを反省し、改善することは非常に大事ですし、活躍する人ほど1度言われたことは二度と言われないよう素直に改善すると思います。

しかし、真面目すぎると、一度に指摘を受けたときにかなり落ち込んでしまったり、特に完璧主義な人は自己肯定感が下がってしまいミスを重ねてしまう、萎縮してしまうことがあります。

活躍する人は、その場ではもちろん反省しますし改善もしますが、(時に激しく詰められたり、叱責されても)それが終わったらケロッとしているな、と感じます笑

成長するためにはたくさんのフィードバックを得て改善し続けること、そしてモチベーションに左右されず、最後まで継続することが大事ですから、意外と鈍感で怒られても感情的にはあまり気にせず、淡々と改善していく人が伸びているなという印象です。

気づいたらキャッチアップしている

活躍する人は常に社内・社外問わず多くの情報をキャッチアップしていますし、新しいことを任されたら基本的な知識やノウハウはすぐに調べ尽くしてインプットされた状態で仕事に望んできます。

例えば採用を任せたら、業務開始までに採用の基本的な知識をインプットしてきている・これまでの採用に関する社内議事録にすべて目を通してきている、など、新しい業務を任せてもスピードがほぼ落ちないように準備していることが多かったです。

できない人の言い訳の多くは「知らない」「聞いてない」「慣れてない」ですが、それを言い訳にしないことが当たり前として備わっていると、すごく頼りになるなと思います。

短期より中長期

中長期的な視点を持っていることも特徴として見られます。
社内的には「見えない資産」といっているのですが、いわゆる下積みということですね。

今すぐにはお金や成功に繋がらないけれども(そもそも成功とはそういうものではなく)大変な経験や毎日の地味な積み重ねが今後の大きな成果につながるという意識をもって行動している人のことです。

私自身もこれはすごく大切にしていて、学生時代に私以外全員辞めてしまうような厳しい環境で、自分が決めた期間までなんとかやりきったことが、今の成果(まだまだこれからなのですが)に大きく貢献しているなと思います。

その時は結構地獄で毎日、「今日こそはやめてやろう」と言う気持ちと「ここでしかこんな大変な経験は積めないから頑張るぞ」という気持ちがバトルしてましたが、最終的に続けて本当に良かったと思います。(その時の会社、上司には本当に感謝しています)

成長は今出来ないことをできるようにしていく作業ですから、自分がきつい、難しい、大変だと思うことにどれだけ向き合うかが大事で、短期的な視点の人は「きついからやめたい」「本当にやりたいことは違う」など何か自分の外に言い訳を見つけてやめてしまうと思いますし、中長期的な視点を持っている人は「今の不完全な環境や、大変な経験が今後のためになる」と思うのではないでしょうか。

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他にもまだまだありそうですね。

採用する側の人間としては、こういった素質を持っていそうな人材をどう集めるか、どう見極めるかが課題になってきそうですが、過去の経験をどれだけ深堀りできるかにかかっていそうですね。

過去の大変だった経験、うまくいった経験、うまくいかなかったこと、その時にどう考えていたかなどからその人の物事に対するスタンスや性格、努力基準の高さが見えてくるのではないかと思います。

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