炎炎ノ消防隊が面白すぎたから読んでほしい。
パーソナルトレーナーのたくみです。
私、ついに「炎炎ノ消防隊」を読破しました。
おもしろすぎるから語らせてください!!!!!
炎炎ノ消防隊はソウルイーターでお馴染みの
大久保篤 先生が描くダークファンタジー作品
です。
ざっくり概要を拝借すると
こんな作品です。
この世界のあり方、人体発火現象の謎、
社会・宗教・企業などの入り乱れる思惑
白装束や伝導者と呼ばれる存在の暗躍、
もちろん主人公たちの活躍など見どころまみれ。
というか、見どころしかない。
1話から最終話までグワァぁぁっと一気見を
したのにずーーーっと面白かった。
そんなことあります??
主人公・シンラの「ヒーローになる」マインドは
王道マンガの戦いぶりや爽快感を生み出すし、
多くの登場キャラクターごとの個性が凄過ぎて、
まーーじで推しキャラまみれになっていくんです。
で、なぜ最後までずーっと面白かったのか?を
振り返ってみたときに思ったのは、
①場面が変わってもキャラクターの個性が光って
とても印象に残るシーンが多い
②話の展開が広がるのに「散らからない」
③伏線回収と謎が生まれるテンポ感が良い
個人的にはこの2点がとても良かった。
そしてアニメでは戦闘シーンの音響が最高で
むしろこの印象があって「ちゃんと見るか」と
思ったくらい唯一無二のサウンド感です。
YouTubeでかなりたくさんみれるので、
ぜひみてください。まじかっこいいです。
私が炎炎を一気見して何より関心しブッ刺さり
考えさせられたのが「死生観」でした。
人体発火現象という善人も悪人も関係なく
燃えていく現象が死や恐怖を常に意識させる
こと。どうにもならない現象に挑み、祈りを
求める姿。大事な人が急に燃えるんですよ?
この世界では「自分ではどうにもならないこと」が当たり前にあって、受け入れたくないことで
溢れてる。それでも戦うことや祈ること、
守ろうとすることを続ける人達がいる。
あまりに強大な力や不可避な出来事に対して
「なんのための祈りなのか」「何故戦うのか」
と迷い心が折れてしまうようなことも沢山ある。
私は炎炎ノ消防隊から
・命は重い。人生は短い。常に死は近くにある。
・けど希望を持って生きることをやめられない。
・自分は何者か?何を目指し願い体現するのか?
が個性に直結しそれが人としての魅力になること
などを学んだように思います。
いま自分は命を燃やして、生きているか?
眩しいほど燃えて灰になっていきたい。
どう生きるのか?何を楽しみ何を恐れ
何に希望を抱くのか?これは想像力。
想像力を持って、意思を持って、命を燃やす。
誰にも負けないくらい燃え散らかしてやる。
そんなふうなことまで読みながら考えてしまう
気持ちにさせてくれる最高の作品でした。
いやーまじで全巻買おう。笑
何記事か炎炎関係の記事を描こうと
思うくらいどハマりしました。
今回の記事は以上です、暑苦しく語りました💦
ぜひ皆さんも読むor観てみてね。ラートム。
(見ればわかる。言いたくなるラートム。笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?