【今日の言葉】 情熱 No.3377
そもそも人間というものは、情熱を失わない間だけが、真に生きていると言ってよいのです。
内面的情熱の枯渇した時は、すなわち生命の萎縮した時と言ってよいのです。
森 信三
大阪の天王寺師範学校での先生の講義をまとめた「修身教授録」(致知出版社)からの一節です。
この本の中でも私が最も感銘を受けた言葉とも言えます。
先週11月21日が先生のご命日でしたので、遅ればせながらご紹介させていただきます。
森先生は将来生徒達に教育者としての情熱を失わない方法として、毎年2月に教育家のペスタロッチの伝記を読むことを薦めています。
そうして、忘れがちになる情熱を思い起こす方法を具体的に指導されていました。
講義は常に実践的であるべきということを意識されていた森先生らしい教えです。
皆さんが情熱を持ち続けるきっかけはなんですか?
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