![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96913048/rectangle_large_type_2_da0629fe9bf21b4e9e750969d39ec2ef.png?width=1200)
Photo by
lisa500ml
膝がたまに痛くなる人へ
対象の方
きっかけがないがたまに膝が痛い、整形外科などで進行度合いをみてもらい重症ではなかった方。
悪化する前に
何のきっかけもないのに膝がたまに痛くなるという方は重症となる前に原因を考え、それ以上症状が進行しない様に運動療法を取り入れましょう。今回は膝の痛みの原因の一つとその運動療法を紹介します。
原因は何か
はじめから膝が原因で膝が痛いということは直接膝を打撲したとき以外は滅多にありません、ではどの様なことが考えられるのでしょうか。
膝関節は股関節と足関節という可動性のある関節の間にあります。
可動性のあるこの上下の関節周囲に筋力不足や柔軟性の問題で不安定性が生じ膝まで波及します。そうすると曲げ伸ばししか得意ではない膝に過剰なストレスがかかり、周辺の組織に痛みが出ることがあります。
運動療法
今回紹介する種目は膝にストレスがかからないように股関節周囲の柔軟性、筋力アップ、体幹の安定性アップを目的としたものです。
まずは股関節のストレッチです、もし2番目のストレッチで、膝に痛みが出れば中止しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1675134419855-LmVdqzHhII.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1675134702359-vm2RnG1Rc9.png?width=1200)
次は股関節周囲筋の筋トレです。
![](https://assets.st-note.com/img/1675134843681-Fz49nUntOq.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1675135251575-5vrNn4T08V.png?width=1200)
姿勢の安定のため体幹トレーニングを実施します。
![](https://assets.st-note.com/img/1675135128511-UiX4uCiOae.png?width=1200)
以上が運動療法のメニューとなります。
今回のまとめ
・膝の痛みで膝が原因ということは少ない
・膝の上下の関節周囲筋の柔軟性や筋トレ
で安定性をつける(今回は股関節)
強い痛みや腫れがない初期の段階で今回のエクササイズを継続することができれば、みなさんの膝が重症化することが少ないと考えています。