古本喫茶の特集コーナーをイチジク食べながら考える。
今日も古本喫茶に遊びに行ってきました。
本棚のわずかな隙間に貼られた↑
「いちじく百円」
絶妙な位置で目に入ったので、
注文してみました。
お父様の畑で採れた、いちじくだそうです。
普通はもっと実が青いタイミングで摘んで、後で熟れさせるそうですが、
こちらは、身が赤くなるまで摘まずに熟れさせたものだそうです。
甘い!
いちじくってこんなに甘かったんか!
ってくらい熟してました。
この美味しさは、
本棚のわずかな隙間からでも知らせたくなるのも、納得なほどです。
そんないちじくにしゃぶりつきながら、店主を話したのは、
本棚リニューアルに関して、特集コーナーのネーミングについて。
前回の記事でご紹介しましたが、
お店の本棚作りをお手伝いさせて頂く運びになりまして、
特集コーナーをどんなものにするか、アイデアを出し合っているところです。
今日伺ったのは、
前回、挙げた棚のアイデアに、もう一捻り加えてほしいとのこと。
具体的かつ、「なんだ?」とつい気になってしまうようなものにしたい、と。
なるほど。
確かにそっちのほうが面白そう!
いちじくを貪りながら、あれか、これか、話し合っているうちに、だんだん意味がわかってきたと思います。
こういう感じでしょうか?
・お酒が飲みたくなる本
→深夜のコンビニにアルコールを買いに走りたくなる本
ひと捻り加えてみました。
こんな具合に、前回のアイデアにもうひと捻り、加えて並べてみたので、どうでしょう。
・女性が活躍する本
→街で見かける女性を、尊敬したくなる本
・兵庫県が舞台になった小説
→兵庫県民であることを、誇りまくれる小説
・海で溺れるシーンのある小説
→金輪際、海で泳ぎたくなくなる本
・海に行きたくなる本
→秋なのに夏がくるのを待ちきれなくなる本
・一人でいるのが好きになる本
→友人を絶交しても気にしなくなる本
・お腹が空いてくる本
→空腹に絶えられずウーバーイーツのアプリを立ち上げてしまう本
・犬や猫に会いたくなる小説
→大金を握りしめてペットショップに爆速で向かいたくなる本
・タイムトラベル特集
→タイムマシンの開発を本気で願いすぎて博士に手紙を書きたくなる本
・旅に出たくなる本
→気づいたら旅行の準備をしてしまって、職場に長期休暇を申請してしまう本
・新しい恋人が欲しくなる本
→マッチングアプリに重課金しまくってまで恋人をゲットしたくなる本
・夏の終わりに読みたくなる本
→夏の終わりに夕陽を見ると咽び泣きたくなる本
・実家に帰りたくなる本
→会社に退職届をぶん投げて実家への切符を秒速で買いたくなる本
・革命を起こしたくなる本
→政治家に生卵を投げつけたくなる本
・音楽が恋しくなる本
→無音状態に命の危機を感じるほど音楽中毒になってしまう本
・親孝行したくなる本
→スマホの発信履歴が父と母で埋めつくされてしまうほど、しょっちゅう親に電話をかけたくなる本
・・・
こんな具合です。
どうでしょうか?
なんか元のより楽しくなってきましたね。
こんな棚があるお店、好きになりそう。
コメントお待ちしてます。
・・・
今日も落ち着いた時間を過ごさせてもらいました。
歴史サロンも楽しかったです。
それについてはまた別の記事で。
お読み頂きありがとうございました。