マガジンのカバー画像

個人的写真

17
単写真より組写真のように、その裏にある連続した物語が表現できるように、ここではその表現の記録。 写真はここにもあるかも。 https://ganref.jp/m/takudond…
運営しているクリエイター

記事一覧

+9

となりあう

+2

星景@大台ヶ原

+4

追憶、南下はGreyhoundで。#5

+4

追憶、南下はGreyhoundで。#4

+4

追憶、南下はGreyhoundで。#3

+4

追憶、南下はGreyhoundで。#2

+4

追憶、南下はGreyhoundで。#1

+4

雨模様Ⅰ~Ⅴ

+3

カラス追跡者

もう少し先まで行ってみたくなったあの日、兵庫県竹野町

青春18切符を使うとどうしても1、2日分と余ってしまう。 関東で一人暮らしをはじめてから、ときどき実家に帰省するのだけれど、新幹線は高いので長期休暇中は青春18切符を使って帰省することが多い。 そうすると、関東から関西に往復するだけだと2日分しかその切符を消費しないので、残り3日分余ってしまうこと多々ある。 真夏のある日、余った残りの青春18切符をみて、なんだか小旅行に出かけてみたくなった。 google mapをみて、路線図をみて、目を引く地名や地形をみて、「この辺

+4

小動物たちの季節

+5

予期せぬフードファイト、港町の優しさに触れて

+5

ぷらぷら海辺をめざして、そこは大磯

枯れ木は陽の目をみるか

急勾配をあるく 陽の光に見捨てられた地面 ぬかるんだ地面 それでも湿った地面には木々の若芽が顔を出し 今か今かと陽をまつ 地面は新しい生命だけの特権か 否、老いて朽ちた木々のステージでもあるのだ そんな木々は枯れきることはなく 芯をのこした木々が朽ちることわすれ 木漏れ日の間から空を見つめている ぼんやりと ぼんやりと 荒い息で斜面をのぼる僕は 目線を下に向けていた僕は その芯を拾い上げ 太陽の方へ持ち上げ、まじまじと見る そして、その硬さと朽ちぬ精神に感服するのだ あ