見出し画像

アラサーミニマリストが考える「家購入前にすべき事」とは?

①家を買う前に「ちょっと待った!」を伝える記事です

●やるべき事は生活を体験してイメージを具体化させるところからがスタート



今回も記事を開いて下さりありがとうございます。


アラサーの独身男で
結婚に全くご縁のないミニマリストです。


アラサーにもなると
人生の重要な選択を迫られる年齢になってきます。

結婚、出産、家の購入など…
お金の掛かるイベントが増えてきます。

20代前半で奨学金という借金を抱えていたら
家計はキツくて火の車になるのは必然でしょう。

特に家の購入は
人生の中で1番お金の掛かるイベントであるのは
間違いないですね。

「安易に高い買い物をするな!!」
ということを僕は伝えたいです。

家を買おうと本気で思ってるなら
やらなきゃいけない事や
お金を掛けてでもまず体験すべき事があるはず!!


今回はそれを伝えていきたいと思います。



②今回の記事を読んでわかる事


・戸建て住宅を買う前にすべきオススメの体験について
・マンション(タワマン)を買う又は住む前にすべきオススメの体験について
・家というデカい買い物の前に本当にやらなくてはならない事


最後の最後に
この記事の本質を伝えていきます。



③そもそも家というデカい買い物は基本キャッシュ一括でするのは無理


●キャッシュ一括で出来る買い物のMAXはせいぜい車まで



家って現金一括で買うって出来ないですよね。
掛かるお金が圧倒的に大きい買い物ですから。


と考えると
キャッシュ一括で買えるのは車までな訳ですよね。


つまりローンを組んで家を買うという人が
世の中大多数な訳です。


つまりローンを組んで
借金をして家を買う事になるんです。


僕は奨学金という借金約500万円でもキツかったので
住宅ローンを抱えると考えると
ゾッとしてしまいます。

大きな借金を抱える事はどうゆう事なのか
今一度考えるのは必然ですよね。

僕が過去に抱えていた借金は約500万円でしたが
苦しかったエピソードをまとめた記事があります。
マジで借金抱えながらの生活はキツいです。
その教訓を学びたい方は
こちらから是非ご覧ください。
↓↓↓


●住宅ローンを組む事でのお得な有名な2つの制度について


住宅ローン減税と団信


どんな物件を買うかによりますが
住宅ローンを組んだら
一定期間の住宅ローン減税を受けられますよね。

それと住宅ローンを組んだら
「団信」という
ローン契約者の死亡や後遺障害の発生などで
住宅ローンが払えない場合
住宅ローンが免除になる保険がありますよね。


僕から言わせて見ればの話ですが…

住宅ローン減税って
減税対象期間が終わったら
普通に税金の免除は無くなりますよね?


あと家を買った場合は
所有する事で発生する固定資産税や
長年住むことによる老朽化に対する備えとして
修繕費が絶対に掛かりますよね?

住宅ローン減税があるとて
結局、税金と修繕費が後々掛かってきます。


住宅ローンを組んで家を買って所有するって
僕の意見としはリスクなんですよね。


それと保険について。
団信って魅力的な制度ではありますが
契約者となる一家の大黒柱が死ぬ事で免除って
普通に悲しく無いですか?
それで住宅ローン免除になるのは
家計としては助かりますが
一緒に家族全員で過ごした時間は戻ってこないです。

ちなみに日本には「年金」っていう制度があって
加入区分にもよると思いますが
「遺族年金」という
残された方が生活に困らないような制度がありますし

もしそれだけでは不安なら
民間の生命保険に加入する方が安上がりで
後々、絶対に掛かってくる
税金と修繕費からは逃げられます。

その方が家計としては楽かなと僕は思いますね。


家を買うって1つの幸せの手段だと
僕は思うので
否定をする気は全く無いですが
買ってしまった後のリスクを考える事がまず大切で
リスクを熟考した上で
それでも家を買っても問題無いなら買う選択肢は
全然アリだと思います。


●数千万円のローン負担とお得な2つの制度は本当に見合うものなのか?



先程も述べたように
僕は見合っているとは到底思えないですね。

特にここ最近の物価高の影響もあり
普通に生活するだけでも
以前よりもお金は掛かりますから。

その上で
・住宅ローンの支払い
・免税期間後の税金支払い
・修繕費作り

の出費は痛いと僕は思います。

僕の中では、こうも思います。

住宅ローンっていう制度は
日本国民を終身労働させるための制度だと。

国側の立場になって考えれば分かるかと思います。
働き続けている間は
所得税と住民税は国側は取れますし
住宅ローン減税をしてでも美味しいものだと思います。

それに所得税、住民税、固定資産税。
その他、車を持てば自動車税なども取れるでしょう。

家を買ったら終身労働は確定で
おまけに
2024年から始まった新NISAも
上手く活用する事は出来ないでしょう。

生活苦と莫大な家代によって
貯蓄もままならないから
結果、終身労働しなくてはならない。
終身労働により税金を国から搾取される。
という負のループに陥るのは必然ですね。

こういった事も考えた上で
家を買いたいなら買えば良いと僕は思います。

でもミニマリストとして生きていて思うのは
「家が全て」では無いですよ。

家の購入よりも
家族で何不自由なく
雨風凌げる環境で生きることが
最優先事項だと思います。


別に家は賃貸や安い中古の家とかで良いと思います。


それよりも
「家族でいかにたくさんの思い出を残せるか」
フォーカスしようと僕は伝えたいですね。

「家の購入=家族の幸せ」
であれば、家の購入は大アリだし賛成ですが
「見栄」で家の購入をするのはナンセンスです。

幸せと見栄は全くの別物です。

「見栄」を捨てれば楽であり
「見栄」の危険性を
こちらにまとめましたので
ご興味ある方はこちらから是非ご覧ください。
↓↓↓



世の中では持ち家派と賃貸派とで
対立がありますが
僕なりの意見も記事にしました。
僕の意見が気になる方は
是非こちらからご覧ください。
↓↓↓



④戸建て住宅を買う前にすべきオススメの体験について

●この体験には最低1週間は掛けるべし


ヴィラ、コテージ滞在

1棟借りで借りられる
ヴィラやコテージで1週間生活して
イメージをしてみるのがオススメですね。


1週間暮らしてみて
生活の善し悪しが見えてくるはずです。


ちなみにヴィラであれば
東南アジアの島がやはり安くて
近いからアクセスしやすいし
リッチな旅を実現させることもできるし
オススメです。


生活のイメージをするところから
スタートしてみるのはいかがでしょうか?

ヴィラだけでなく自然の中に建つコテージでも良いと思います。
(フリー素材を使っています)

●戸建て住宅を買いたくて
やってみようと思うなら
今すぐに!!「アゴダ」で予約せよ


アゴダというアプリを活用して
調べて1週間予約してみましょう。


沖縄にヴィラはたくさんあるイメージですが
東南アジアの地域の国であれば
もっと多く
且つ
日本よりも安く予約が出来ますよ。

安く長く滞在したければ
東南アジアの地域のヴィラへ滞在してみては
いかがでしょうか?



⑤マンション(タワマン)を買う又は賃貸で住む前にすべきオススメの体験について

●この体験には最低でも1週間は掛けるべし


ホテルコンドミニアム、ホテルレジデンス、
アパートメントホテルへの滞在

いわゆる
ホカンスというものをオススメします。

部屋の中に

・キッチン
・洗濯機
・浴槽

これらがあるホテルを選ぶのが望ましいでしょう。

僕はこちらの記事にもある
横浜でのホカンスをして
「タワマンには住まなくて良いや」
って思ってしまいました。


買う前や高い家賃払って賃貸するよりも
1度体験してどう感じたかを知る方が
よっぽど安上がりですので
ご興味ある方はこちらから是非ご覧ください。
↓↓↓


●やるなら国内・海外問わず「都心」一択


高層マンション
且つ
ホテルレジデンスなども併設するマンションは
基本都心にしか無いですね。


知らないだけかもしれませんが
日本の地方都市での
マンション高層階のホテルレジデンスは
知らないし聞いたことが無いです。


別にこれは日本で無くても
海外でも良いと思います。


僕がマレーシア旅行に行った時の宿は
最上階が35階程の
サービスアパートメントでしたから。


そこの19階部分を
1泊5500円で3泊しましたので
東南アジアであれば
こういったサービスアパートメントを活用して
イメージを作るのも良いかもしれませんよ。


このクアラルンプールの宿も
部屋には
キッチンや洗濯機、電子レンジが
備え付けでありました。

19階タワマン(サービスアパートメント)の部屋
サービスアパートメントの周りは高層マンションだったので
高層マンションビューで景色は見えませんでした。
建物の模型もありましたが
こんな感じの所でクアラルンプールで滞在しました。


⑥最後に~家というデカい買い物の前に本当にやらなくてはならない事3選~

●1つ目


ライフプランシミュレーション
(猛烈に悲観的にシミュレーションせよ)


自分が生涯生きるのに掛かるお金だけではなくて
家族や子どもがいるなら子どもの養育費まで


物価高の影響もあるので
悲観的に考えて見積もるのが先ですよね。
しかも僕の場合は
猛烈に悲観的にシミュレーションしてます。

その結果、家は買うことは決して無いと
決断しました。


物価高で
毎月16万円の積立が出来なくなったり
海外旅行を楽しんだりが出来なくなる可能性出てきますし
今も大切にしつつ将来のお金にも備えています。


●2つ目


家は買って住み始めた瞬間から価値は下がると知る事


これは特に新築の家のお話です。

新築の家は買って足を一歩踏み入れた瞬間から
価値が下がると言われております。

およそ半分くらい下がるみたいなので
悲しいですよね。

もし買うとしたら
僕だったら中古のマンションで良いかなと
思いますね。

せっかく借金抱えて家を買ったのに
住み始めて価値が下がるのは悲し過ぎますよね。


●3つ目


子どもが大人になった時、持ち家の相続は望んでいないケースが多々あると知る


これは完全に僕ですね。


実家は親の持ち物ですが
相続したいかと言われれば
全く相続したいとは思わないです。

やはり維持費があまりにも大きいのと
生活圏が制限されるのと
田舎なので資産価値は0に近いのもあり
取り壊すのにもお金が掛かるからです。


都心の方であれば検討はしますが
それ以外であればあまり魅力は無いと僕は思いますし
そう思う方も多くいるのでは無いでしょうか?



今回は
「家購入の流儀」について
イメージを具体化させるアクションプランと
家を買う事のリスクについてお話してきました。


家を買うことについて
否定する気は全く無いというのはご承知願います。

家を購入して住むライフプランも
かなり良い事だと僕は思っています。

ただ買い物のデカさがあまりにも凄いので
リスク部分は知っておこうねという意味で
今回お話してきました。


今回も
最後まで読んで下さりありがとうございました。

今回の記事が良かったと思えたら
フォローやスキをよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?