ちょうどいい観光地巡りその2 ~埼玉古墳群~
前回の続きでちょうどいい観光地巡りです。午後はこの古墳群に行ってきました。
埼玉古墳群について
埼玉古墳群は行田市にある5世紀~7世紀頃の前方後円墳群とその資料館等のある史跡です。埼玉県の名称発祥地ですが、”さいたま”ではなく”さきたま”と読みます。
基本的には広い公園なので、お散歩にもちょうど良いです。
古墳に登れる
古墳群のうち、稲荷山古墳は上にのぼることができます。非常に見晴らしが良いですが、基本的に平地の田舎なので見えるのは田んぼと遠くの街です。
将軍山古墳展示館
古墳群のうち将軍山古墳については、復元と同時に内部(石室)がみれるようになっています。大人200円。安すぎ(この券で後述の博物館にも入れてしまう。)
博物館の方
大きくない博物館なので、国宝展示室と企画展示室があるだけですが、ちょうど良いです。そして大人200円ではいれる。2000えんじゃなくて200円ですよ?安すぎ(しかもこの券でさっきの将軍山古墳展示室も入れる)もう少し高くてもいいとおもうんですがそれは
私が解説するより直接見に行ったほうがいいですほんと。
なおメインの国宝たる金錯銘鉄剣は文化庁に指導されて(?)展示ケースを新規作成中のためレプリカを展示していました。たしかにこの展示ケースだと怒られ発生してもおかしくないか…
(この手の発掘品は普通に展示すると劣化が進行するため、窒素ガス充填であったり室温調整であったり調湿が行える環境である必要がある)
ちょうどいい史跡
ちなみに敷地内に観光物産館もあるのでお土産も買えます。お散歩ついでに全部の古墳回ってもいいし、一部の古墳だけ行っても良い。そして外人いないどころか明らかに埼玉県民くらいしかいなさそうな程度の混雑感、本当にちょうどいいです。
我々は将軍山古墳展示館、史跡博物館、稲荷山古墳の上までは行きましたが他はちらっとみただけ(古墳自体みるだけみたいな所あるけど)
目指せ世界遺産ってやってるみたいですが、正直今くらいのほうが絶対ちょうどいいので、日本遺産かつ県の特別史跡の今の状態であってほしい。