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結局、コーチングで何が変わるのか?

はじめましての方は、はじめまして!既に自分のことをご存知の方は、こんにちは!

キャリア・メンタルコーチングをメインに、教育機関でのキャリア授業や地域でのライフキャリアワークショップ開催、また都内のIT教育企業で人事をしている後藤拓と言います。

長文になりますが、もしご興味あれば、詳しい自己紹介はこちらからご覧いただけます。

今日は、「結局、コーチングで何が変わるのか?」という効果について、自分の原体験ゴリゴリ100%でまとめてみようと思います。まさにこの原体験があったからこそ、コーチングっていいじゃん!と感じており、今仕事としてやっている背景に繋がっています。

そもそもコーチングって何なのか?

コーチングという言葉を聞き慣れない人もいると思うので、ChatGPT先生にコーチングとは何なのか?聞いてみました。

コーチングは、個人やグループが目標を達成するために、自己の可能性を引き出すサポートを提供するプロセスです。コーチはクライアントの内面的な気づきを促し、現状の理解や行動変容を通じて、成果を最大化するよう手助けします。

コーチングの主な要素には次のようなものがあります:
質問を通じた洞察:コーチは質問を通してクライアントに深い考えや気づきを促します。
目標設定と行動計画:目標を明確にし、それに向けて具体的なアクションプランを立てます。
フィードバックとサポート:クライアントが進捗を確認し、必要に応じて修正を行うプロセスをサポートします。

Chat GPT先生

ちょっと小難しい回答が返ってきたので、もっと噛み砕いて分かりやすく一言でまとめてみて!と指示を出しました。すると、下記の通り回答が返ってきました。

コーチングは、あなたの目標達成や成長をサポートするために、考え方や行動を引き出すお手伝いをするものです。

Chat GPT先生

大分、分かりやすくなりました。要は、コーチングは、人の目標達成や成長をサポートするものであると。

大切なのは、人の目標達成や成長という目的なので、あくまでコーチングは手段でしかないということになりますね。分かりやすいのでコーチングと言ってますが、実際に自分のお客さんであるクライアントさんと話す時は、カウンセリングも、コーチングも、コンサルティングも、ありとあらゆる手法を総動員して、クライアントさんの目標達成や成長を応援する関わりをしています。

クライアントさんの目標達成や成長を応援することが大目的であるので、手紙を送ろうが、LINEでメッセージをしようが、一緒に深夜のラーメンを食べに行こうが、飲みに行こうが、この大目的に繋がる行動は全てコーチングということになります。

クライアントさんの目標達成や成長の応援をしたいと思っていますが、別にコーチングをしたいとは思っていません。にも関わらず、一応既存の枠にはめようとすると、コーチングという言葉が便宜的に良さそうなので使っていますが、なんだかむず痒い感じがします。それに、クライアントさんが欲しいのは、コーチングではなく、コーチングというサポートを受けた先にある未来ですし。

結局、コーチングで何が変わるのか?

前提が長くなりました。それでは、これから結局、コーチングで何が変わるのか?コーチングを受けて何が良かったのか?自分のコーチングを受けた原体験を踏まえてまとめてみたいと思います。

漠然とした将来の希望をより明確化してプランニングができる

まずこれが大きかったと思います。やりたいことがないとよく声を聞きますが、みんな何かしらの希望(=やりたこと)は必ずあると思っています。自分の場合は、当時勤めていた会社からの転職を考えていた時に、なんとなく転職をしたいなと考えていました。

そこで、コーチングを受けながら、なぜ転職をしたいのか?転職をして何を実現したいのか?中長期のキャリアを踏まえて、今どのような会社を選ぶのか?をコーチと一緒に明確化していきました。もっと具体的にいうと、これまで営業しかやってこなかった自分が、どういう会社だったら未経験で人事をやれるのか?当時4年くらい住んでいた東京から地元に帰りたいと思っていたので、これを実現する働き方ができる会社はどこだろう?といった色んなポイントをコーチと一緒に考えていきました。

こういう重要な問いを自分で立てて、自分一人で納得解を導き出し行動できる優秀な人は中にはいると思いますが、少なくとも自分はそうではなかったので、このサポートはとても助かりました。

人って自分に対して、本質的でクリティカルな問いを立てるって難しいと思うんです。自分に対してこれまで考えてこなかった問いを立てることは、自分にプレッシャーをかけることでもあるので。だからこそ、他者(信頼できるコーチ)にこの段階をサポートしてもらうことは大きな価値があると思っています。

また、期日とアクションプランがないものは願望でしかないんですが、ここもコーチと一緒に将来の理想のプランに対して、いつまでに何をするのか、明確化できたことは、理想の状態に近づくためにとても大きな効果を発揮しました。まさに願望が目標に変わっていきました。

そして、願望が目標に変わることで、日々に納得感が生まれていきました。ああ、自分の今日のこの行動は、あの目標に繋がっているから頑張ろうという感じで。

あとこれは「人に宣言する力」かと思うんですが、コーチつまり他者に何かをします、こうやって動いていきますと宣言しておきながら、行動しない自分がいると気持ち悪くなります。あー言ったのにやっていない自分格好悪いじゃんみたいな気持ちです。

余談ですが、自分にとって初めての会社であるリクルートに入社して、組織での挨拶の時に、みんなの前でタイトル取りますと宣言したり、1年目の時は新人賞取りますと周りに言いまくっていました。宣言したのに、途中このままの営業成績だと取れないという時はかなり焦り、なんとかしようと必死こいて、最終的に新人賞取れたのは良い思い出です笑。

自分の希望に対して、実際に行動できる勇気が持てる

このポイントもかなり大きかったんですが、自分はずっと心の中で、人の心に向き合い、人がプラスの変化を遂げていくサポートであるコーチングをずっとやってみたいと思っていました。ですが、なんの実績や経験もないし、スクールでも学んでいないし、自分に本当に向いているのか分からないし、色んな不安がありました。

そんな時に、ふとコーチから「後藤さんはコーチング向いていると思いますよ」と言ってもらえたことが、実際に今やってるようにコーチングサービスを提供する実行力への勇気となりました。

何かの自分の持ち味や特性を踏まえてコーチは伝えてくれたのだと思いますが(そう信じたい笑)、他者に応援してもらうことは、とてつもなく大きな力に繋がります。たった一人でも自分以外の誰かに応援してもらうことは、大きな勇気に繋がります。コーチングは、勇気づけであると言う人もいますが、まさにその通りだと思います。

自分はやれるような気がするという「自己効力感」という言葉がありますが、簡単に多くの人が持てるものでないと思います。だからこそ、コーチという存在からもらう新たな挑戦をする時の勇気は、大きな活力に繋がりました。

自分の癖や傾向を捉えることができる

「ジョハリという窓」という言葉がありますが、他人には見えているが、自分には見えていない範囲というものが存在します。

例えば、自分の場合は、コーチングを通してこういった癖や傾向が見つかりました。

  • 他者からの評価や相対的な評価を気にしすぎる

  • 何かすごいこと、大きなことを成し遂げないと幸せを感じてはいけないと思っている

  • 高い目標を掲げて、現在地とのギャップで苦しみがち

  • 良くも悪くも短期間で大きな成果を求めがち

  • 目新しいものに惹かれがち(=飽き性)

こういった自分の癖や傾向を自力で見つけるのはなかなか至難の業。というのも、癖や傾向は自分にとって当たり前だからです。だからこそ、自分のことを詳しくかつ客観的な目線で見てくれる他者からのフィードバックは大きな価値を持ちます

ただ自分の癖や傾向は、ネガティブなものだけをもたらすものではありません。この癖や傾向があったからこそ、大きな成果を出せた、人生が上手くいった時もあると思います。しかし、自分の癖や傾向は人生のボトルネック(足かせ)になることもあると思います。自分の癖や傾向を良いもの、悪いものという単純な二元論ではなく、フラットに見つめて、これはこれでいい。けれど、こういう捉え方をすれば、こういうことを心かげることができれば、自分の癖や傾向で損をすることを防げるのでは?ということに考えを巡らすことができれば、それは大きな価値になるのではないでしょうか。

自分の持ち味・価値観を捉えることができる

先程の「ジョハリの窓」という言葉の繰り返しになりますが、他人には見えているが、自分には見えていない範囲というものがあります。ぼんやりと自分の中にあるんだけど、まだ明確なものとして自分で捉えきれていない自分の持ち味や価値観があります

例えば、コーチとのセッションで気づいた自分の持ち味や価値観はこんなものがありました。

  • もっと突き抜けたいという気持ち

  • 新しいものへの好奇心や人生への高揚感

  • 心が動くこと、心に響くことが好き

  • 成果を出すことへのコミット力

  • 人にとことん向き合うという想い

コーチからの質問に答えてみて、これまでの人生を振り返るワークを通して、過去の仕事を棚卸ししてみて、こういった気づきが明確になりました。

オートクライン効果という言葉がコーチング用語にはあり、「話すことで自分の考えや感じていたことに気付くこと」という意味があります。

これまで何を大切に仕事に向き合ってきたのか?どんなことが好きなのか?これからの人生に何を望むのか?こういった質問に対して、もちろんすんなりとはいかないですが、色んな想いをひねり出していくことで、「あ、やっぱり自分にとってはこのキーワードが大切だな」とか、「この言葉って自分らしく感じる」とか、「忘れてたけど、自分はこれを大切にしたい」という気づきに至るんです。もうこれは言葉での説明には限界があるので、体験してみてくださいとしか言いようがないです笑。

ちなみに、自分は「人にとことん向き合うという想いを大切にしたい」気づきに至り、感動して、コーチに「なんか昔好きだったおもちゃにもう一度出会った感覚がします」と口に出してました。

まとめ

今回は、そもそもコーチングって何なのか?そして、結局、コーチングで何が変わるのか?を自分の原体験をもとにまとめてみました。

自分が実際にコーチングを受けてみて、良かったポイントをまとめると以下の4つです!

  • 漠然とした将来の自分の希望をより明確化してプランニングができた

  • 自分の希望に対して、実際に行動ができた

  • 自分の癖や傾向を捉えることができた

  • 自分の持ち味、価値観を捉えることができた

自分の持ち味・価値観を捉えた上で、今後の理想の人生を明確化しプランニングでき、その人生を歩んでいく上で足を引っ張る可能性のあるものを把握し対処法を考えておき、勇気を持って挑戦していく納得感高い日々が手に入るって、シンプルに良くないですか?

コーチングって、人生そのものを大きくアップデートさせる可能性を秘めてものだと思っています。だからこそ、人によっては、高級焼肉より、一流ブランドの服や時計より、車より、マッサージより、箱根温泉旅行より、価値があるものになり得ます。

(こうやってnoteを書きながら、改めてコーチングってすごい力を秘めてるなと、自分で自分の考えを再認識しました※まさにオートクライン効果)

コーチングサービスを一度お試ししてみたいという方。無料では提供していませんが、町のマッサージ屋さんくらいの価格感でお試しいただけますので、お好きな方法でご連絡ください。

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