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2022年下半期(7〜12月) ベスト3冊

今年2022年の7〜12月にかけては、30冊の本を読んだ。
年間50冊以上を目標としている中、上半期と合わせて56冊読めたので、とりあえずは目標達成である。

さて、7〜12月の今年の下半期に読んだ本の中から、個人的に良かった3冊をご紹介。

今年発売の本、ではなく、あくまで「僕が今年読んだ本」の中から選んでいるので悪しからず。


[第3位]
愛着の子育て

これまで読んだ子育て系の本の中では、1番好きだ。
自分が親からどのように育てられたのかを振り返り、我が子に与える。子どもとの愛着の重要性やそれを作り出す過程など、非常に納得出来る内容だった。


[第2位]
異常 アノマリー

とにかく中盤の衝撃と、その後の面白さは抜群だ。
上のリンクにはネタバレを含んだ記事を書いているので注意。まだ本作を読んでない人は、ネタバレ記事はおろかあらすじも知らずに読んでいただきたい。


[第1位]
宗教と哲学 全史

文句無しに今年1番面白かった1冊。
とっつきにくいと思っていた哲学と宗教を、世界史的な視点と絡めながら体系的にわかりやすく説明してくれる。
それぞれの思想が生まれる過程はドラマチックで面白く、思想そのものではなく思想が生まれる過程を知ることに大きな意味があるのだと感じた1冊だった。
今後のオールタイムベストにもなり得る名著だと思う。


[番外]
詭弁論理学

今年最後に読んだ一冊。
ベスト3の中に入れたかったのだが、今回選んだ3冊と甲乙付け難く、番外として紹介させていただく。
「議論にヨワイ人」にとって大きな救いとなる一冊である。




というわけで、今年下半期の個人的ベスト3(4)冊でした。

では、みなさん良いお年を。

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