【実践版】LIFE SHIFT。生き方をどう変えればいいのか?
👆の実践版です。
上記の記事では、LIFE SHIFT(人生の転換)をする上で、大事な考え方や私たち全員に共通していえる必要なスキルややるべきことをお伝えしました。
それを再度見直し、実践に移しやすいように、今回の記事にまとめます。
☆読むべき人☆
・「人生100年時代」と言われても、どうなるのか想像できない人。
・「やりたいことがない」と落ち込み不安を覚える人。
・これからの時代に備えて、生き方をどう変えればいいのか知りたい人。
さぁ、新しい時代の幕開けです。
【長寿】「人生100年時代」とは?何が変わるのか?
まず、今50歳以下の人は、100歳まで生きる前提でいた方がいいと著者さんはおっしゃっています。(2016年出版の本)
そして「人生100年時代」では、お金や健康など、様々な心配事があります。
それを把握しやすくするために、次の質問の答えを考えてみてください。
☆引退シミュレーション☆
・あなたは100歳まで生きる。
・勤労時代に毎年所得の約10%を貯金に回す。
・引退後、最終所得の50%相当の資金で毎年暮らそうと思っている。
→あなたは、何歳で引退できるか?
その答えは、、
☆答え☆
上記の場合、80代まで働くことになる。
今すぐにでも会社を辞めたいと思っているあなた、地獄ですよね。(笑)
ちなみに、この水準はかなり倹約した生活でシミュレーションされています。
例えば、あなたは収入の10%分を貯金に回すことができていますでしょうか?
今得ている収入の半分の資金で、明日から暮らせと言われて、耐えられるでしょうか?
我慢して会社で働き続けた結果、老後も我慢した生活を強いられることになるのです。
また、「思っていたより長生きしてしまった」という『長生きリスク』も考えられます。
予定していた人生設計が崩れて、年老いてからお金が必要になっても、遅いわけです。
『長生きリスク』なんて言葉を恐れて人生を生きたくないですよね。(笑)
「じゃあ、どうすればいいの?」という問いが生まれた時、
世の中では、「起業しよう!」「好きなことをやれ!」「趣味を仕事にするんだ!」と騒がれることがあります。
しかし、そんな一発逆転の大儲けを狙わなくてもいいです。
なんなら、「やりたいことがない」という悩みは、「人生100年時代」ではメリットになるということもできます。
【不安】「やりたいことがない」はメリットだ!
ここまでで『長生きリスク』という言葉を使って、長寿化による厄災をお話してきました。
次に、長寿化による恩恵をみていきましょう。
それは、自分の可能性が広がるという話です。
これからの時代は、「選択肢をもっておくことの価値が増す」と著者さんは言っておられます。
何かを選択するということは、他のものを選択しないと決断することに他なりません。
「やりたいこと」を見出して日々活き活きしている人が輝いてみえるかもしれませんが、
これから長い人生を歩む上で、選択肢が用意できていないことはリスクともいえます。
(もちろん、やりたいことがあることは素晴らしいことで、否定なんかしていない)
そのため、「やりたいことがない」という悩みは、メリットである主張します。
というより、贅沢な悩みです。
「やりたいことがあるけどできない」という健全なストレスより、「やりたいことがないけど不満」というのは、エネルギーが余っている証拠です。
その余ったエネルギーは、自分の可能性を広げるための努力に費やしましょう。
私たちは、『YAHOOS(ヤフーズ)』になるのです。
著者さんたちが新しい人生のステージとして提案した造語で、
「選択肢を維持するヤングアダルトたち(=Young Adults Holding OptiOnS)」の略です。
現在18~30歳の人生迷える子羊たちは、焦点を1つに絞るより、自分の可能性を広げる期間として努力することを提案します。
かといって、現状維持はおすすめできません。
ここからは、これからの時代に備えるために、最低限必要な3つのスキルについて解説します。
【覚悟】これからの時代に、絶対に必要な3つのスキル。
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