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❖「ロシア+オリーブ≠平和」を打開するためのアイデア〜Ideas for breaking "Russia + Olive ≠ Peace"〜❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年3月15日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を)

◆「ロシア+オリーブ≠平和」を打開するためのアイデア◆

3月15日は日本では「オリーブの日」らしい。1950年3月15日に昭和天皇が小豆島でオリーブの種まきをしたことが由来とされている。

オリーブは平和の象徴として、古来より大切にされてきている。例えば、旧約聖書の創世記では「はとは夕方になって彼のもとに帰ってきた。見ると、そのくちばしには、オリブの若葉があった。ノアは地から水がひいたのを知った。」と記されていて、洪水という混沌が終わりを迎え、土地が再び姿を現すという平和の訪れを知らせるエピソードとなっている。これによって、ハトとオリーブは平和との結びつきを強めることになる。

さらに現代では、国際連合の旗のデザインでも、世界全体をオリーブの枝葉が包むようになっていて、国際社会の平和と安全の実現が国連の大切な目的であることが伝わってくる。ちなみに国連憲章ではその設立の目的を次のように規定している。

第1条  国際連合の目的は、次のとおりである。
1.国際の平和及び安全を維持すること。そのために、平和に対する脅威の防止及び除去と侵略行為その他の平和の破壊の鎮圧とのため有効な集団的措置をとること並びに平和を破壊するに至る虞のある国際的の紛争又は事態の調整又は解決を平和的手段によって且つ正義及び国際法の原則に従って実現すること。
2.人民の同権及び自決の原則の尊重に基礎をおく諸国間の友好関係を発展させること並びに世界平和を強化するために他の適当な措置をとること。
3.経済的、社会的、文化的又は人道的性質を有する国際問題を解決することについて、並びに人種、性、言語又は宗教による差別なくすべての者のために人権及び基本的自由を尊重するように助長奨励することについて、国際協力を達成すること。
4.これらの共通の目的の達成に当って諸国の行動を調和するための中心となること。

Article 1
The Purposes of the United Nations are:
1.To maintain international peace and security, and to that end: to take effective collective measures for the prevention and removal of threats to the peace, and for the suppression of acts of aggression or other breaches of the peace, and to bring about by peaceful means, and in conformity with the principles of justice and international law, adjustment or settlement of international disputes or situations which might lead to a breach of the peace;
2.To develop friendly relations among nations based on respect for the principle of equal rights and self-determination of peoples, and to take other appropriate measures to strengthen universal peace;
3.To achieve international co-operation in solving international problems of an economic, social, cultural, or humanitarian character, and in promoting and encouraging respect for human rights and for fundamental freedoms for all without distinction as to race, sex, language, or religion; and
4.To be a centre for harmonizing the actions of nations in the attainment of these common ends.

他にも、食・医療・美容など様々な場面でオリーブとオリーブオイルは使用され、古来より特に地中海世界では生活に欠かせないものとされてきた。そういえば、学生時代によく利用した目白のマックスキャロットで一時期ジェノベーゼにハマっていて、そこからオリーブオイルの魅力にとりつかれ、新宿や池袋のサラダバーに足を運んでいたことを思い出した。

こうしてオリーブの話をしていると、久しぶりにサラダバーに行きたくなってきた。もちろんオリーブオイルが使われた様々なドレッシングも良いのだが、変わり種のドレッシングがたくさんあるのもウキウキしてしまう。

しかしコロナ禍というご時世なので、サラダバーを中止しているお店の方が多いかもしれない。
「コロナ」はサラダバーを利用することで幸福や平和を感じたいと思っている私から、それらを奪ってしまっている。
"Corona" has robbed me of the desire to feel happiness and peace by using the salad bar.

そして「ロシア」は日常の幸福や平和を感じたいと思っているウクライナの人々から、それらを奪ってしまっている。
And "Russia" has robbed Ukrainians who want to feel everyday happiness and peace.

被子植物の一つに「ヤナギバグミ」と呼ばれる植物がある。英名は「Silverberry」または「Russian olive(ロシアンオリーブ)」という名でも呼ばれる。「ロシア」と「オリーブ」が掛け合わさっており、この花によってロシアによる侵攻が中止され平和が実現することを願ってもよいのではないかと思ったが、調べてみると原産地はロシアではないようである。さらにグミ科グミ属の植物であって、オリーブとは呼ばれているものの、葉の形が似ている(形だけで、オリーブは葉の表面がツルツルだが、ロリアンオリーブの表面はザラザラ)だけでモクセイ科オリーブ属ではない。

これが現在のウクライナ情勢を表しているようで悲しい気持ちになる。「本来のオリーブ」には「平和」の要素が存在しているが、「ロシアンオリーブ」は実際にはオリーブではないため、「平和」という要素がないからである。そして、「グミ」の花言葉は「用心深い」(野生美、心の純潔という意味もある)であり、現在のロシアの指導者の極度な用心深さ(それがエスカレートして今や猜疑心)を象徴しているように感じてしまう。
This seems to represent the current situation in Ukraine and makes me sad. This is because "original olives" have an element of "peace", but "Russian olives" are not actually olives, so there is no element of "peace". And the flower language of "Elaeagnaceae" is "cautious" (which also means wild beauty and chastity), and the extreme cautiousness of current Russian leaders (which has escalated and is now suspicious). I feel like it is symbolized.

猜疑心は危険な選択肢のトリガーになる心配もある。
ロシアンオリーブはオリーブではないが、ロシアンオリーブの赤い実はジャムとして食べられることが多い。そこで、パンの上にオリーブオイルを塗り、さらにロシアンオリーブのジャムを塗って食べるようにすれば、平和が実現するのではないだろうか。
Suspicion can also trigger dangerous options.
Russian olives are not olives, but the red fruits of Russian olives are often eaten as jam. Therefore, if you apply olive oil on the bread and then apply Russian olive jam and eat it, peace may be realized.

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