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匿名お悩み相談「営業って、いらないものを売りつけるイメージがあって、やりたくないのですが…」


就活生「営業って、いらないものをお客さんに無理やり売りつけるイメージがあって…やりたくないです!」


どうも、たけしです!

先日就活生と話していた時に、こんな風に言われたことがありました。

「お客さんにいらないものを売りつける」
「数字を達成できずに泣くまで詰められる」
「常に板挟みで、ペコペコしてばかり」

もしやあなたも、こんな話を聞いたことがありますか?

やはりそうですか…「営業」って、悪いイメージをもたれがちな職種ですよね。

大手企業に総合職で入社した場合、営業に配属される可能性が高い会社も多い。
就職活動中のあなたは「営業、自分にもできるのかな…」と不安に思っているかと思います。

しかし、あえていいましょう。

営業はたしかに大変だけど、めちゃくちゃ面白い仕事である!と。

今回はメーカーで法人営業をしているぼくが、
営業に対するネガティブなイメージを払拭するために、本記事を執筆します。

営業に不安があったり、興味があったりするあなたのお役に立てたら幸いです!


〜目次〜
・「営業」といっても、商材によって全然違う
・売り付けようとしたって売れない
・怒られるのは成長のチャンス
・まとめ



「営業」といっても、商材によって全然違う


「営業」ってひとくちに括られがちですが、売っているものによって全く違うということを知りましょう。

不動産営業・証券会社・転職エージェント・日用品メーカー・ビールメーカー・SIer・インフラ・生命保険・銀行・自動車ディーラー・家電量販店など、
言ってしまえば全て営業職があるわけで、それをすべて一緒くたにしてしまうのは、少し乱暴な感じがあります。

「どんな商材を扱っているか」

売っているものの性質次第で、営業の性質はぜんぜん違うのです。

例えばですが、転職エージェントなら人を1人転職させるたびに売上が立ち、住宅メーカーなら家を1軒建てるたびに売上が立ちます。

この2つを比べてみると、1つ成約するのにかかる時間が全然違いそうじゃないですか?

しかも、都内のオフィス街で営業するのと、地方の住宅展示場で営業するのでは、車移動か電車移動かも違うだろうし、いろいろな面で働き方も変わりそうです。

また、スーパーマーケットを担当する食品や日用品メーカーの営業であったなら、
店の棚にさえおいてもらうことができたら、それだけで一定期間ある程度の売上は立つのが予想されます。

さっきの転職エージェントや住宅メーカーより、安定して数字が作りやすそうじゃないですか?

先の2業種よりは数字を厳しく追うことが求められていないのかもしれません。

また、同じ業種でも、数字に厳しい社風かそうでないかはだいぶ違ったりします。

売っているものが同じでも、形だけの予算をまったりと追う会社もあれば、日々の達成を厳しく追っていく会社も。

たとえば、赤い不動産屋さんは比較的まったりだけれども、緑の不動産屋さんはゴリゴリの体育会系だったりとか…

詳しくは触れませんが、会社を調べる時にひとつひとつ見ていくしかありません。
本を読む、人と会うなど、どんどん調べまくりましょう。



売りつけようとしたって売れない


経験談ベースになってしまいますが、売り付けようとしたって売れません。
1件くらいなら売れるかもしれませんが、長続きしないです。

あと「売りつけるんじゃなくても、人に何かを売り込むのが苦手です…」という人もいると思います。

ぼくも就活時代そんなふうに思っていました。

そんなあなたにお伝えしたいのは「あくまで、決めるのはお客さんである」ということ。

・お客さんが何に困っているか一緒に考える
・役に立てる可能性があるものを提案する
・必要性が正しく伝われば買ってもらえる

あくまで営業は「お客さんの意思決定をサポートする」ための仕事だと捉えると、
「売り込むとか抜きに、うちの製品が役に立てるかもしれないから、お客さんのお話をよく聞いてみよう」という風に思うことができるようになります。

そうするとお客様の求めることにフォーカスした提案ができて、自然と売れていく。

口で言うのは簡単ですが、やっていくのは難しい。

だけどそんな捉え方ができたら、
「営業ってめちゃめちゃ人の役に立つ仕事じゃん、すごい!」って思えてきませんか?



怒られるのは成長のチャンス


「お客さんには文句を言われ、社内では数字を詰められ…」実体験ベースですが、確かにそのとおり、しんどいです。笑
ほかの職種よりハイプレッシャーですし、体力気力も求められるような感じがしています。

でも、あなたの経験を思い返してみてください。

学生時代の部活動、受験勉強、もうやりたくねえ!しんどい!って思うような経験を乗り越えたからこそ、自分は成長できたなぁ…って思える経験ありませんか?
ありますよね?

そんな気持ちになれる仕事が、営業なんじゃないかなって思います。

あと、怒られるってことは「相手の思う通りのことをできなかった」から怒られるわけです。

つまり、「お前はもっとできる!やらなければいけない!」とケツを叩いてくれている、期待してくれている、という捉え方をしたらいいんじゃないかなって個人的には思います。

肌感覚ですが、数字を作っているひとほどよく怒られていて、大したことないひとほど甘やかされ、ほったらかしにされているような気がしています。

怒られることは、期待の裏返しなのです。

ただ、理不尽なパワハラは別ですが。。。



まとめ


何が言いたかったかというと、
「営業ってネガティブなイメージを持たれがちだけど、めっちゃ面白いよ!」
ということです。

ぜひ、勇気を持ってチャレンジしてみてください!

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次回noteもお楽しみに!

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