シェア
毎年旧盆の後に2日間にわたって行われる「越前朝倉万燈夜」、今年で19年目になります。 今年は昨夜(一昨日20日は雨天中止、8月21日のみ)行われました。今ではすっかり福井を代表する一大観光イベントに発展し、今年も大勢の見学者やカメラマンが訪れたようです。インスタにも早くもその様子が投稿されています。 私の撮影の主テーマの一つは「祈り」ですが、現場百ペン主義で単独撮影スタイルの私は、このイベントには過去2回(2012年と2013年)撮影に訪れただけですっかりご無沙汰して
国特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」を撮り続けている北野です。 拙著「一乗谷余情」(2011年出版の写真集)から拙文と拙画を抜粋して転載投稿するシリーズの4回目(最終回)です。 今回は、私が朝倉氏遺跡を撮り始めて3年に満たない時期に国主、朝倉義景に抱いていた人物観です。写真集の巻末に「追記3 義景私感」と題して記載したコラムの転載です。 言い訳がましいですが、私はその頃は写真愛好家の一人に過ぎず、歴史愛好家ではありませんでした。したがって、文体・記事内容とも稚拙です。流し読
2008年から、国特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」(福井県福井市)の撮影をライフワークに取り組んでいる北野と申します。 古い話ですが、2011年に初の写真集「一乗谷余情」を出版させていただきました。何分にも10年以上も前のものであり、その中身も掲載作品はもちろんのこと、自分の想いを綴った文章等も拙いもので、今読み返してみると我ながら冷や汗の出る思いがします。 しかしその反面、世に公表させていただいた以上は、拙作であってもできるだけ多くの方々に読んでいただきたい、ご覧