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義景私感

 国特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」を撮り続けている北野です。
 拙著「一乗谷余情」(2011年出版の写真集)から拙文と拙画を抜粋して転載投稿するシリーズの4回目(最終回)です。
 今回は、私が朝倉氏遺跡を撮り始めて3年に満たない時期に国主、朝倉義景に抱いていた人物観です。写真集の巻末に「追記3 義景私感」と題して記載したコラムの転載です。
 言い訳がましいですが、私はその頃は写真愛好家の一人に過ぎず、歴史愛好家ではありませんでした。したがって、文体・記事内容とも稚拙です。流し読み、あるいはとばしていただいて、写真集からの抜粋画像15枚だけでもご覧いただければ大変うれしいです。

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