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勉強と読書の大切さ。

これは反論を食らうかもしれない記事になるかもしれないが、とりあえず書いてみる。

僕のモットーというのが常日頃から読書を続けるというもので、今はもっとジャンルを絞ればと思うのだが、済んだものは仕方がない。反省せずにこのまま読書を続けてみよう。

肝心なことを一言で言い表すとなるとユダヤ人のように学習を大事にするということで、着の身着のままで外国に逃げることになっても頭の中の知識は奪われることはない。そういうユダヤの格言が身に沁みる今日このごろだ。

ああ、そう言うけれども高校や受験勉強の知識なんて忘れてしまうのに結局無駄じゃんという声も分からなくはないけども、頭の中にインデックスを作ったようなもので、必要な知識をネットで得たり図書館で本や資料を探しに行く時にとても便利である。それに本題は本の中身をとても理解しやすいという利点がある。

僕としては知識豊富で頭が切れたほうが仕事がかなり捗るはずとしか考えられないのだが、世の中の大勢は勉強嫌いの読書嫌いのようなのである、大人になっても。

僕は心の病になったため、ある程度年齢が行ってから短大に進学したのだが、ある講義で哲学の恩師が他の学生にそのような態度で学んでいるなら、最初はいいけどそのうちみんなお前を馬鹿にしながら離れていくんだと強い口調で叱責した事があった。僕はあまり驚かなかったのだが、その話を僕の友達にすると恩師は厳しすぎるという答えが返ってくる。

しかし、僕にしてみれば上司や同僚にしてみれば何も知らない人間や考えられない人間の相手はしなくなるし、いちいち教えてくれるほど世の中は甘くないと僕は思う。

あとで読書猿さんや東大教授の柳川範之先生の本を貼り付けておくが、独学をしてでも知識を身に着けないと可哀想な人としか思えなくなってくる。

僕の周りにも「この人は高校や大学卒業後に一切読書も学習もしていない人だな」と思える人がたくさんいるが、40歳を超えるとある程度ジ・エンドという雰囲気になるからそれは仕方がない。

昔は生涯学習といえば老人向けの高砂大学しかなかったし、僕はそういうのが変だなと思って、自分なりに独学したり読書を続けたりしてきた。そのおかげで好きなテーマでnoteをかけたりするが、それは普通だと思う人もいるかも知れない。

しかし作家橘玲氏の「もっと言ってはいけない」という本の資料によると、日本人の三分の一が文章の読解が出来ないという数値が明らかに示されていて、AIのChatGPTに聞いても同じ答えが出力されてくる。

人というものには明らかに優劣が、特に知的優劣があると思うのだが、悲惨なのは優秀なはずなのに学ばずに自ら無知と化した人々で、80年代のバブル期に一流大学に入りながら遊び倒したような連中だ。昔はそれで間に合ったのかもしれない。

今はそういうわけにも行かない。新しい道具や概念や技術が次々と発明発見されている。社会問題も次々に移り変わっている。それに合わせて自分たちの企業や家庭がどのような対応を取るべきか考えるには知識が必要だし、情報の共有が欠かせなくなってくる。

そういう時に「あのとき勉強していれば」と言っていても遅いのだよ、実際は。世間はうまく学ばない方向に話を持っていく部分があるんだよ。これは僕の個人的な実感で一般的な考えでないかもしれないが。つまり、相手が学ばないほうがこちらが優位に立てる。そういう意味で優しい言葉をかけてくる連中もいたりするから甘えてはだめだと本当に思う。

長々と書いてきたが、何を言いたいかというと、幾つになっても知識を頭に取り入れることは大切で、それが人生や仕事を有益なものにすると考えている。周りの人間が知的興味が薄く勉強することを馬鹿にしてくるケースも確かにある。そういう場合でも無視して、さらには一人でもその集団から抜け出る決意で勉強や読書に励んでもらいたいと思うのだ。

いや、本当に40〜50ぐらいまで勉強や読書を続けていないと目も当てられない人物と化す。これは本当で何の発展性もなくなる。それでも一大決心をして読書や学習に励んでみるというのが残された最後の道かもしれない。実際に40代で医学部に入学する人もいれば、放送大学で学び直す人もいる。そういう人は本当に立派だと思うし、学歴云々というよりも実際の認識力や使える知識はアップするわけだから、僕はそこまで学歴主義でもないのだ。継続した知識吸収こそが頭を良くする手段であると考えている。

単純にまとめると、学校を卒業してからも学習や読書を独学でもいいから続けると、知識が豊富になって者語のの認識力がアップし、仕事力や生活力がかなりアップするので、若いうちでも中年でも、学習力を身に着けて日頃から学び続けて欲しいということだ。それがあなたの明るい未来を開くきっかけになるかもしれないということを書いて分を締めくくりたい。


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