貯金のコツを理解したから書いてく
こんにちは。たけのこです。
サイドFIREに向けて、今回は貯金のコツについて考えていきたいと思います。
僕は毎月家計簿をつけているのですが、ふと気になることがありました。
「黒字の月と赤字の月の差ってなんなんだ?」と。
"赤字の月がある"なんて一般的に見たら普通かもしれませんが、サイドFIREを目指している僕にとっては論外です。
というわけで、なぜ赤字の月が爆誕するのか、どうすれば黒字にできるのかを掘り下げてみます。
なぜ赤字の月が出るのか
赤字の月が生まれる理由についてじっくり考えようと思ったのですが、僕の中ですでに明確な答えが出ています。
まずはこちらをご覧ください。2024年6月の収支状況となります。
ー 50,000円と大きく赤字の月となっています。
続きまして、こちらは7月の収支状況になります。
30,000円の黒字の月となっています。
では、6月と7月で何が違ったのか。
答えはシンプルで、"あらかじめ支出額を決めていたかどうか"です。
雑ですが、上記は実際にiPhoneに保存されていたメモになります。
7月は給与の入った当日に、その月の支出額を決めていました。
で、実際にほぼメモ通りに支出を管理でき、約30,000円の黒字となりました。
(8月以降はもう満足したのか、支出額を事前に決めるのをやめたことで、赤字の月が続くことに…。)
ここから考察するに、赤字の月が生まれる一番の理由は
「支出額をあらかじめ決めていないから」
だと僕は考えます。
支出額を決めるとは
ここで言う"支出"とは、家賃やサブスク、通信費、光熱費などの固定費ではなく、食費や交通費、日用品、趣味交際費などの変動費のことです。
つまり、支出額を決めるとは給料から固定費を引いた、変動費の内訳をあらかじめ決めるということです。
いくら貯金したいのかも含めて決めてしまうことで、あとはその支出額さえ守れば、確実に毎月お金が貯まっていくという戦法です。
余談ですが、内訳を決めるにあたっておすすめの方法があります。
それは"割合で決める"ことです。たとえば、こんなふうに設定します。
食費:30%
交通費:10%
日用品:10%
趣味交際費:30%
貯金:20%
この方法のいいところは、収入が変動しても柔軟に対応できる点です。
「食費は月30,000円でいきたいけど、今月は手取りが少ないから無理そうだな…だから食費は25,000円にして、他をあーでこーで…」
と毎月考えるのは正直めんどくさくなってしまいます。
割合を決めておくことで、ほぼ計算しなくてよくなるのでおすすめです。
なぜ支出額を決めるといいのか
支出額を決めるメリットは2つあります。
1.感情的な支出を抑えられる
感情的な支出とは以下のようなものです。
ストレスによる衝動買い
セールやキャンペーンでの安物買い
飲み会やイベントでの不必要な散財
この世で一番不要な支出と言っても過言ではありません。
しかし、事前に使える額が決まっていれば「本当に必要なものなのか」が冷静に判断できます。
結果的に「予算オーバーしちゃうから控えよう」と、ムダな支出を抑えることができます。
2.必要なものの優先順位が付けられる
支出額をあらかじめ決めることで、必要なものに優先順位をつけやすくなります。
仮にAとBという2つの欲しいものがあったとします。しかし、支出額が決まっているため、どちらも買うと予算オーバーしてしまう状況です。
この場合、支出額が明確だからこそ「どちらがより必要か」を冷静に考えることができます。そして、今月はAを買って、Bは来月に回そうという判断ができるのです。
さらに面白いのが、一定期間を空けることで「あれ?本当にBって必要だったんだっけ」と見直すことができ、結果、「買わなくても問題ないな」と、その分のお金が節約できるなんてことがザラにあります。
まとめ
いろいろな考え方があると思いますが、僕は「支出額をあらかじめ決めていないこと」が赤字の月を爆誕させる原因だと考えています。
だからこそ、これからは毎月しっかりと支出額を決め、家計簿で管理していこうと思います。
ただ、徹底的にやるなら支出額を決めるだけでは足りないとも感じており、自分の退路を断つためにnoteで宣言するという方法も取り入れようと思います。
なのでこれから毎月の資産報告の記事にその月の貯金予定額を入れます。
サイドFIREに向けてがんばります〜〜〜