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#回想録

劇詩というか: お母さんの「呪い」

劇詩というか: お母さんの「呪い」

お母さん、ぼく死にたいよ。

ある日ぼくはお母さんに言った。

ぼくは学校でいじめを受け、自殺したくてたまらなかった。

高校一年生の時だ。

あの時生まれてはじめて自ら死にたいという気持ちがふと頭に浮かんだ。

一度頭に撒かれた気持ちは消えない。

消えないどころかどんどん頭から芽吹いてくる。

死にたい、死にたい、死にたい。

気づけばぼくは家の近くの公民館の螺旋階段を上がっていた。

いちば

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『劇詩というか: お母さんの「呪い」』というものを書きました。明日公開予定。
短い劇詩でもあり回想録になります。
劇詩はこんな一行で始まります。

お母さん、ぼく死にたいよ。

…母のかけた「呪い」とは何か。自分のことを曝け出すようで恥ずかしいですが読んでいただけると嬉しいです。