もっと子どもに任せてみては…


算数の習熟の時間について

習熟の時間は問題をひたすら解くという時間で子どもたちにとってもあまり魅力的な時間ではないですよね。
さらに、計算スピードに差が生まれて、早くできた子は時間を持て余すこともありますよね。
一人一人が解くので、協同性も薄くなります。
そこで、自分は参加型板書を取り入れていました。
黒板を問題数分に区切って、早く解き終わった子に板書してもらいます。
その時、順番通りに書いていくと、混み合って書きにくい状況になることがあります。
そこで、書く場所をズラして、そういうストレスを無くします。
あまり算数が得意ではない子は、書いてある解法を見ながら、解いていきます。
また、板書した子は、その問題の担当者になり、分からない子に説明をします。
そうして、時間を持て余す時間を無くします。
班ごとに問題を担当して、班員全員が解き終わったら板書し、その後、ポスターセッション形式で解き方の解説を時間で分けて行ったりします。
教師が一問一問解説するのではなく、子どもたちに任せます。教師は俯瞰的に見取ったり、特に苦手な子の支援に徹したりします。


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