協働的な学びの中に個別最適な学びはある

協働的な学びの中に個別最適な学びがある

グループで学んでいる時に、自分で考えた子は自分で考えて、誰かに相談したい子は隣の人と考えて、意見を聴いてもらいたい子は「ちょっと聞いてくれる?」と尋ねて聞いてもらって ・・・くっつけておけば、個もペアも グループも、様々な学び方を選択することができると思います。
「班で1つの解を出しなさい」としてしまうと、 苦しくなりますが、それぞれがそれぞれの思考の流れに沿って、学んでいくことで、協働的な学びの中に個別最適な学びを引き起こすことは可能だと思います。

より分からない人からの質問の必要性

「わかったつもり」をいかに 「わからない」という状態にするかが大切だと思います。やはり、ここでも、より 分からない他者の存在が必要になると思います。
より分からない他者の質問や意見によって、「わかったつもり」だった子が「ん?」と思考し直して「わからない」に戻るのだと思います。
「わかったつもり」は、ある意味、最終稿です。先に述べたように、最終稿になってしまうと、自分では修正することが難しいです。
だから、より分からない他者に最終稿を壊してもらわないといけないのだと思っています。

#教育 #授業 #子ども #小学校 #e -cala cafe #思考途中のたどたどしいことば #わからなさ

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