【揺れても戻ればいいのです】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、この言葉に表されるようにこの3ヶ月はとても速いこと。日々を大切に生きていきたいですね。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日は、自分の中の気持ちとのつき合い方について。
あなたは日々の介護に関わる中で気持ち的な部分はどうでしょうか?
きっと色んな感情になられると思います。
嬉しいとか幸せだなって感じるときもあれば、逆に中々思うようにいかなかったり行き違いなどもあってイライラしてしまったり。もう全てを投げ出したくなることもあるかもしれません。
イライラしてしまったりすると自分の心が狭いなぁとかこんな気持ちになってしまう自分はダメなんじゃないかなとか。そんなことも思ってしまうのではないでしょうか。
そんな時の一つの思い方としてです。
人には色んな感情があるし、揺れても大丈夫。
そのように思ってみてください。
ここでは敢えてポジティブな感情、ネガティブな感情と表現しますが、人は誰しもがどちらも持っています。感情に良い悪いはないと思いますし、どちらも必要なものです。
人間であれば当然揺れる時はあります。大切なのは、揺れたとしてもまたフラットな状態へ戻ってくること。
もしネガティブな気持ちになった時には、まずは一旦それを受け止めること。「今自分は○○な気持ちなんだな」と。
そうすることで、ワンクッションおけます。
それからではどうしようと考えればよいのです。
その時に気持ちを切り替えるための自分なりの方法もあるとよいかもしれませんね。例えば深呼吸をしてみるとか、好きな飲み物を飲んでみるとか。思っていることを紙に書き出してみるのもいいです。
何でもよいと思います。
これをしたらまたフラットな状態へ戻れるという方法を自分なりにみつけてみてください。
人間ですもの、感情が揺れることがあって当然。だから揺れても大丈夫。
まずそのように思ってみてくださいね。
【今日のワンポイントレッスン】
・感情が揺れることがあっても大丈夫
素敵な週末をお過ごしくださいね♪