きっと本心ではないはず〜病気の影響もあるのだということ
今日もTAKEMIのブログへご訪問くださり、ありがとうございます。
在宅や施設で介護に関わっていらっしゃる方々、そして介護を受けられる親御さんやご利用者さん、みんなが幸せでいられることを願っているTAKEMIです。
今日は朝の早い時間から走り始めましたが、それでもやはり暑いです。
走り終わった頃には汗だくです。
それでは、今日のテーマを書いていきたいと思います。
今日は、認知症を患っていらっしゃる方を介護していく中でのことから。
認知症の方を介護している中で時にキツイ言葉を言われたりすることは多いと思います。勿論私自身も現場の中で経験があります。
そういった暴言であったり強い言葉を言われると、介護者の方も人間なので頭にきたり逆にそれを言われたことで落ち込んでしまったりするケースもあると思います。
けれど、きっと全てが本心な訳ではないと思うのです。
認知症では病気の特徴として理性のストッパーをかけることが難しい状態となります。感情が素直に表現されてしまうために、そういった暴言などがストレートに出てしまいます。
相手を罵るような言葉が出た場合もそれは病気の影響もあると思いますし、背景にはやるせなさだったりご本人なりの色んなことがあるはずなのです。
強い言葉をぶつけられたりするとそのことに対して思うことがあったり気落ちすることもあると思うのですが、きっと全てが本心ではないこと、病気の影響もあるのだと思うこともひとつの捉え方としてあるということを心に留めてみてください。