優しくしたいのにできないことは、裏を返せばそれだけ大切に思っていることの現れ
いつもこのブログを読んでくださる皆さま、ありがとうございます。
TAKEMIです。
皆さまが読んでくださることが書いていく上でのパワーとなっています。
この記事を通して一人でも多くの方が楽な気持ちで介護に関わっていけることを願っています。
昨日は雨が降っていたのに今日は一転、とても良いお天気で汗ばむ位の陽気でした。
これから特に心配になるのが熱中症。
熱中症は外だけでなく、家の中にいてもなることがあるのでどうぞお気をつけくださいね。
前置きが長くなってしまいましたが、今日のお話にいきます。
今日のテーマは、実の親御さんの介護において優しくしたいのにできないということについて書いていきます。
自身の父親や母親の介護をするにあたって、上記のような経験は多くの方があるのではないでしょうか。
優しくしないといけないと分かっているし、優しくしたいと思っているのについ感情的になってぶつかってしまったり、親の言動にモヤモヤしてしまったり…
これは、近しい関係だからこそより強くうまれる感情なのではないかと思います。昔の元気でいた時の親の姿とのギャップもあって中々受け入れがたいためだと思います。
私自身もこんなことをいうと何ですが、もし自分の親を介護するとなった場合に今お仕事で利用者様に優しくできているのと同じように優しくできるのだろうかと。そんなことを考えたりもします。
けれど、この部分については受け入れていくしかないと思います。
人は歳を重ねて徐々に身体機能は衰えていきます。当然できないことも増えてきて、親の姿は変わっていきます。
受け入れるには、人によってかかる時間は様々です。けれど、必ず受け入れられる時はきます。
優しくしたいのにできないことがあっても、その自分を責めないことです。
見方を変えれば、感情をぶつけ合えたり色んな思いが出たり感じたりするのも近い関係性ということもありますが、それだけ親御さんのことを大切な存在だと思っているということでもあると思います。
だから、優しくできない時があっても色んな思いを感じてもそんな自分を責めず、受け入れるまでに時間はかかるかもしれませんが受け入れられる時を待ってみてください。
今日もそれぞれの場所でがんばっていらっしゃる皆さまを応援しています。
共にがんばっていきましょう!
◆今日のポイント
・優しくしたいのにできないは、裏を返せばそれだけ大切に思っていることの現れ