【出来ることは見守ることも優しさ】
皆さま、おはようございます。
今日もTAKEMIの記事へお越しくださり、ありがとうございます。
いつも読んでくださる皆さまがいらっしゃることが大きな力となっています。
昨日まで良い秋晴れが続いていましたが、今日は風が強かったり雨も降っていました。
では早速今日のお話へ入っていきましょう。
今日は、介護をしていく中での関わり方のことについて。
【出来ることは見守ることも優しさである】がテーマです。
人によって身体状況や病気の状況も様々です。全てにおいて支援が必要な方もいらっしゃれば、認知症があっても動作的な部分は大丈夫だという方もいらっしゃいます。
その人のできることを知り、その部分については見守り自身で取り組んでもらうこと。これも優しさだと思うのです。
介護のお仕事についた当初、色んなことをこちらがやってあげることが優しさだと思っていました。でも他の先輩方はその方が出来ることは自分でやっていただくように声かけをされていました。
当時は何でだろうと思っていましたが、今は相手の方のことを思う優しさなのだとよく分かります。
その方が本来出来ることをこちらがやってしまうとその方の出来る機会、能力を奪ってしまっていることにもなります。
例えば衣服を着替えることにしてもボタンの留め外し、これもご本人にとってはリハビリにもなります。出来ることがあるということは自信にもなるはず。
だからその方の出来る機会をこちらが奪ってしまってはならないのだなと思いました。
全てにおいて支援を行うのではなく、出来ることについてはその方を尊重し見守ることもまた優しさなのだということをお伝えして本日の記事は締めたいと思います。
今日もそれぞれの場所でがんばっていらっしゃる皆さまを応援しています。
ご無理をなさいませんように。
【今日のポイント】
・見守ることも優しさであること
◆介護士としてもお仕事がメインですが、セラピストとしての活動も行っています。セッションのお問い合わせはこちらから↓