〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもあるTAKEMIです。

今日もこちらのお話が皆様にとってお役に立てれば、幸いです。

今日も暑い1日でしたが、明日からは少しお天気が崩れるようです。
気温差が大きそうなので、体調面へはお気をつけくださいね。

では早速、今日のお話へ入っていきます。

今日は、現場からのことで感じることを。

施設で利用者さんと関わっていると、急にガタッと状態が変わってしまう方がいらっしゃいます。それまで自分でやれていたことが難しくなってきたり。

勿論そうなると気持ちも落ち込むので、発言が後ろ向きなものになってきたりしまいます。時には、「もうお迎えにきてもらった方がいい…」。そんな発言をされる方も多いです。

そんな時にスタッフ側としては何か前向きな言葉をかけてあげたいと思うのですが、言葉をかけないことも優しさの一つなのかなと思います。

言葉はかけずとも、只々その方のお話を聞いたり、側に一緒にいたり、背中をさすってあげたり。

一番辛いのはご本人ですし、色んな気持ちの葛藤もあります。そんなに簡単なものでもないと思いますし、言葉に出すことで少しでも不安感をなくそうとしたら気持ちに折り合いをつけようとされていると思うのです。

言葉がなくとも辛い気持ちを共有しているということをお伝えする。相手のことを想う気持ちは、行動だけであったとしても伝わるものはあると思うのです。

何とか元気づけたい、その気持ちは必ずしも言葉を発するだけでなく、行動によっても示せることもある。

ひとつの視点として参考になれば、幸いです。

【今日のポイント】
・ご本人の辛い気持ちを共有する

今日も一日、お疲れ様でした♪

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