【言葉の背景にある思いに気づいていく】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
昨夜の満月、あなたのお住まいの地域ではお月様が見えましたか?
私の地域では20時ごろまで曇っていたのですが、そこからは雲がはれてきて綺麗な満月をみることができました。
2月の満月はスノームーンというそうです。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日は私の日々の現場でのことから。
日々現場で利用者さんに関わっている中でかなり強い口調で言葉を伝えられることがあります。
言われたその時には、「そんなことを言わなくても、そんな言い方をしなくともいいのに…」
と思うことがあります。
でも同時に何でそんなことを言われるのかなという視点でも考えてみるのです。
・思い通りにならない歯痒さ
・人に手を煩わせてしまうことへの申し訳なさ
・現状を受け入れられないこと
・お下や入浴の介助であれば恥ずかしさ
等々。
利用者さん自身も様々なことへ葛藤を感じられていることがみえてくるのです。
そうすると、「確かに自分も同じ立場になったら辛いよな」とも思えるのです。
表面的な言葉だけを受けとるのではなく、その後ろにある気持ちにも配慮してみる。
そうすることで冷静な気持ちで目の前の方をみることができます。
【今日のワンポイントレッスン】
・言葉の背景にある思いを意識する
寒い日が続いています。暖かくしてお過ごしくださいね。
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