【認知症の方と関わる中で感じること】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
今朝は出勤途中に小雪が舞っていました。
雪が降る前とか降っているときの冷え方はいつもと違います。
芯から冷えるというのでしょうか。
暖かくしてお過ごしくださいね。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日は私が日々認知症の皆さんと関わる中で感じることについて書いてみたいと思います。
私が日々認知症の皆さんと関わる中で感じることは、
・人の気持ちに敏感であること
・裏表がなく、自分の気持ちに正直なこと
・純粋であること
私たちは普段理性を働かせているため、完全に自分の気持ちをそのまま出すことはあまりないと思います。社会との関わりの中でその部分を考えないといけないということもありますが。
認知症はその病気の特性上、そこの理性のブレーキがかかりにくくなっている状態です。だから素直な気持ちを表されます。
好きなものは好き、嫌なものは嫌。はっきりとされています。
けれどそれはとても人間らしいなと思いますし、純粋だなとも思うのです。そして時折労いの言葉をかけてくださりますが、そこにも嘘がなく心からのものだということが伝わってくるのでこちらの心にもすごく響くのです。
そして人の気持ちにも敏感であると書きましたが、きちんと色んなことが分かっていらっしゃるのだと、それは強く感じます。認知症だから色んなことが分からないわけではなく、ちゃんと分かっていらっしゃること。
特に人としての大切な本質の部分を。
認知症の方と日々関わらせていただくなかで多くのことを学ばせてもらえています。
人と向き合うことや自身の気持ちを大切にするということ。
私はとても大切なときを、共有させていただいているなと思うのです。
【今日のワンポイントレッスン】
・認知症の方との関わりの中で感じること
今日も読んでいただき、感謝です。
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