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〜介護を支えていく方が心が軽くなり、勇気を持っていってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもあるTAKEMIです。

今日も読んでくださる皆さまの何かのヒントとなってくだされば幸いに思います。

それでは早速、今日のお話へ入っていきましょう。

今日も現場で感じることから、考えていきたいと思います。

デイサービスで入浴介助に入るときに拒否が強い利用者さんがいらっしゃることがあります。これはデイにお勤めの方は、多くの方が経験がおありではないでしょうか。

事実だけをみれば、入浴への拒否がある、お風呂に入れないということがあります。

けれど、ここからその人がなぜ拒否をするのだろうという視点で考えてみるのは大切だと思います。デイ稼働中は中々余裕もないかもしれませんが…

でもその視点を持つと色々なことも浮かんできて、対応策も考えることができると思うのです。

例えば、誰かの手を煩わせるのが嫌だと思っている、恥ずかしい思いがある、お風呂に入ると服を脱ぐから寒いのが嫌。

これは一例ですが、そうやって拒否をするのには必ず理由があること。

それを考えてみる。

恥ずかしい思いがあるのであれば、同性の対応にするとか寒いのであれば部屋の中を暖かくしておくとか。

目の前の方が今何を思っているのだろうか、そこを想像してみることでより深いコミュニケーションであったり対応も変わってくると思います。

完全に把握することも簡単ではありませんが、是非ひとつの視点として大切にしてみてください。

【今日のポイント】
・目の前の方の思いを考えてみる

良い週末をお過ごしくださいね♪

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