【色んな気持ちがあっていいこと】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
では早速、今日のお話へ入っていきましょう。
今日のお話は、心が揺れることがあっても大丈夫であるということ。
昨日は元気がない時には、自分が元気になれるものをもっておくといいというお話でした。
今日も気持ちの切り替えのことではあるのですが、どんな気持ちも良しとすることでそこからの切り替えが早くなりますということについてです。
日々の介護の中で親御さんや利用者さんにイライラしたり怒ってしまうことって、多くの方が経験あると思います。
ブログで優しくいましょうと書いている私ですが、私も勿論あります。
ではネガティブな気持ちになった時のご自身での受け止め方はどうでしょうか。
こんな気持ちを持ってはいけない、こんなことでイライラしたり怒ってしまうのは自分の努力不足なんだ…
このようにご自身を責めてしまうことはありませんでしょうか。
以前の私がそうでした。自分の力不足だと自分を責めながら何とかポジティブな気持ちへ持っていこうとしていました。でも一方でモヤモヤしていることも感じていました。
それは何故か?
実際に自分が感じている気持ちとポジティブな方向へ持っていこうとする気持ちが違っているからです。
こうした時の心の持ち方として、イライラしたり怒ってしまったり、そういう気持ちになるときもあるんだ、そんな時があってもいいんだと一度自分の中でその気持ちをよしとすること。
人なのでいつもいい気持ちではいられません。黒い感情が出てくることだってあります。でもそれでもいいのです。
それだけでも心は楽になるし、ワンクッションおくことができます。
そうしてじゃあ次にどうすると考えていけばよいのです。
一度自分の気持ちを受け入れて、それでいいんだと認めていく。そうすることで気持ちの切り替えは早くなります。
人ですから心が揺れることがあっても大丈夫なのです。
どんな気持ちの自分も良しとしていきましょう。
【今日のワンポイントレッスン】
・心が揺れるのも、人であるからこそ
今日も一日、がんばってくださいね♪