【介護をすることは、自分と向き合うことでもある】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、勇気を持っていってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもあるTAKEMIです。
今日も読んでくださる皆さまの何かのヒントとなってくだされば幸いに思います。
4月に入り日中は暖かな日が増えてきました。ただ朝晩との気温差があるので体調を崩しやすい時でもありますね。皆様もどうぞお身体へはお気をつけて。
では、今日のお話へ入っていきます。
今日のお話は、介護をしていくということは自分と向き合うことでもあることについて。
どういうことかといいますと、自分自身の色んな感情と向き合う時間が増えるということです。
人は誰しも色んな感情を持っています。その中には、あまりみたくない好きではないなぁって思う感情もあったりするはずです。
例えば私の場合ですと、苛々してしまったりする気持ちとかは基本的に持っておきたくない、そういう気持ちを感じたりはしたくないと思っています。
でも日々の介護現場の中ではそうもいかないです。最初のうちは利用者さんに対してそういった気持ちを感じていることに苦しさを感じていました。「こうした気持ちを感じてしまう自分はまだまだだな、こうした気持ちを感じていてはいけないんだ」と無理に気持ちを切り替えようとしていました。
でも本来、人であれば色んな感情を持っているからこその人だと思うのです。だからどんな感情が出てきてもそれが自分自身であり、そこを否定することはないのです。
あっ、自分は今こんな気持ちなんだと一旦そこを受け止めること、そして自分にもこんな風に感じる部分があるんだなと認めていくこと。自分の色んなところを認めることは、自分を肯定していくことでもあります。
自分の色んな感情と向き合うことは嫌だなと思うときもあるかもしれませんが、今日お話しさせていただいた捉え方をしていくのもひとつです。
参考になれば、幸いです。
【今日のポイント】
・介護をしていくことは、自分の色んな感情と向き合う
今日も一日、お疲れ様でした♪