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【介護が始まって最初に直面すること】
皆さま、こんにちは。
今日もTAKEMIの記事へお越しくださり、ありがとうございます。
いつも読んでくださる皆さまがいらっしゃることが大きな力となっています。
私のお伝えさせていただくことが皆さまのお役に立てれば幸いです。
10月に入って朝晩が一段と寒くなってきました。
体調を崩しやすい時期だと思いますので、皆さまお身体には十分にご注意くださいね。
今日は、親御さんの介護が始まって最初に直面することについて考えていきたいと思います。
親御さんの介護が始まってまず最初に抱く気持ちは、戸惑いと受け入れ難い気持ちが大きいのではないかと思います。
「自分の親がこんな状態であるはずがない…」といったような気持ちも出てくるはずです。
これは自然なことであると思います。
それに加えて、これからの不安であったり介護の制度やサービスの仕組み、経済的なことや介護の色んなことなど分からないことも多いと思います。
気持ちが追いつかないとしても現実的な部分は進んでいくので、そこには対処をしていかないといけません。
介護が必要になっている状況であるという部分を受け入れることは簡単ではないと思いますし、すぐにはできないと思います。
そこは焦らない方がよいです。
厳しい言い方になるかもしれませんが、受け入れられない気持ちは一旦置いておいてまずはできる対応を一つずつしていくことが必要だと思います。
介護サービスを受けるには介護の認定を受けることが必要です。制度的なことも最初は中々分かりにくいと思います。
最寄りの地域包括支援センターや行政の窓口等に相談をしてみるのがよいと思います。
今日もそれぞれの場所で介護をがんばっていらっしゃる皆さまを応援しています。
どうかご無理をなさいませんように。
【今日のポイント】
・介護が始まって最初に直面する気持ちへの対処について
現役の介護士として介護の現場で働きながら、セラピストとしても活動中です。セッションでのご相談も受け付けています。