【優しくしたいと思っているのにできない】
皆さま、こんにちは。
いつもTAKEMIの記事を読みにきてくださり、ありがとうございます。
読んでくださる皆さまがいらっしゃることが、力となっています。
今日のテーマは、介護をしていく上でのご家族の方の気持ちのことについて考えてみたいと思います。
親御さんの介護をしていく中でご家族の方はきっと皆さまが親御さんに対して優しく接していきたいと思っていらっしゃるはずです。
でも現実としては、いつもいつもそうできる状況でもないと思います。
優しくしたいと思っているのに、そうすることができない…そう悩まれる方も多いのではないでしょうか。
その裏にはどんな気持ちが隠れているのでしょうか。そのことについて考えてみたいと思います。
優しくしたいと思っているのにそうできないという気持ちや行動の裏には、親御さんの変化を認めたくなかったり、受け入れられないでいるという戸惑いの気持ちがあると思うのです。
自分の父親(母親)が、できないはずがない。
元気な時の姿もみてきているからこそ衰えていく姿や認知症などで変化していく姿との乖離に戸惑ってしまうと思うのです。
でもそれはごく自然なことだと思うのです。
最終的には、受け入れていくしかないということにはなるのですが受け入れるまでに時間がかかってもいいのです。
・受け入れられなかったり、優しくできないことがある自身を責めないこと
・一人で抱え込まずに周りの家族や各相談機関の助けもかりていくこと、一人で頑張りすぎない
・介護サービスの利用
こういった部分に気をつけながら介護に関わっていくことで、ストレスの方は軽減されていくと思います。
今日は、優しくしたいと思っているのにそうできない時の裏側にある気持ちとその対処法についてお伝えをさせていただきました。
ぜひ参考にしてみてください。