【どんな気持ちであってもそれを肯定していく】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
今日は感情面でのことについてお伝えをしていきたいと思います。
介護をしていく中では日々色んな気持ちがご自身の中で生まれていると思います。
楽しい気持ちや嬉しい気持ち、優しい気持ちや温かくなる気持ち。ポジティブと呼ばれる気持ち。
逆にイライラだったり怒ってしまうような感情だったり、こちらはネガティブと呼ばれる気持ち。
ネガティブな気持ちに対してはあなたはどんなイメージを持たれていますか。
何となくよくないもの、そうした気持ちを持ってしまう自分はダメなのではないだろうかと思われる方も多いと思います。
介護のお仕事を始めた当初の私自身はそうでした。利用者さんに対してイライラしたり怒ったりしてはいけない、そんな気持ちになる自分はダメなんだと思っていました。
けれどどちらの気持ちも人として必要なものです。イライラしたり怒ったりする気持ちを持ったからといってそれでその人自身がダメな訳ではありません。
介護をする中では色んな気持ちが出てくるのが普通だと思います。
湧き出てくる感情は自分の素直な気持ちなので、それをきちんと受け入れて認めてあげること。
一度自分の気持ちを受け止めた上で次の対処をしていけばよいと思うのです。
どんな気持ちが出てきても、その自分を肯定していくこと。そうすることで気持ちは楽になっていくはずです。
参考にしてくださいね。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
今日もそれぞれの場所でがんばっていらっしゃる皆さまを応援しています。
【今日のワンポイントレッスン】
・どんな気持ちが生まれても大丈夫なこと
心を軽くして進んでいきましょう♪