【状態の変化を目の当たりにすることでの寂しさ】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
ここ数日間で急に気温が下がり寒くなってきましたね。
そのこともあって先日実家の両親へ電話で連絡をしました。特にみんな変わりがないということで安心。私の両親はまだまだ元気でいてくれるのでそれはありがたく、当たり前ではないなと思いました。
では早速、今日のお話です。
今日は利用者さんの状態が変化していくことを目の当たりにする中で感じることから。
大きな施設で事業所が幾つかあれば定期的な異動などで場所を移ることもあると思いますが、そうであっても一定期間はそこの事業所で勤めることになると思います。
そうすると、その過程で少しずつ利用者さんの状態が変化する状況を目の当たりにします。
これまで出来ていたことができなくなったり、自分でやれていたことが支援を受けなければ難しくなったり、眠る時間も増えたり、夜中々眠ることができなかった方がよく眠るようになったり…他にも色々ありますが。
私自身は夜勤もやっているので中々眠ることができなかった方が眠るようになるということは、本人の身体的なことを考えても負担が少なくなりますしとても失礼な言い方になりますが、スタッフ側としても助かります。
ただ一方でそうやって活動量が減っていくということは身体的な状況が落ちてきているんだということにもなるので、寂しさも感じます。
在宅で介護をされていらっしゃるご家族も同じようなことは感じられるのではないでしょうか。
少しずつ状態が変化していくことに対して、私の場合は利用者さんであるためまだそこを冷静にみることはできます。けれど実の親の場合には頭では分かっていても簡単には仕方ないよね…ともいかないと思います。
そんな時には次のような思い方をしてみるのも一つです。
〝人本来の自然な流れの中にある″
そして今の状況の中で、本人が楽であったり穏やかに過ごしていけるためにできることをやっていく。それでよいと思います。
日々の介護の中で色んな思いがある、溜まっているモヤモヤを吐き出したい。そんな場所として、イベントを開催します。
日時 10月29日(金)
時間 20時〜20時30分
zoomを使用して行います。
※募集を締め切りました。
集まって普段の介護の中での悩みや辛い思いを吐きだしてください。
誰かに話したり誰かの話を聞いたり、他の方と時間を共有することで一人ではないということが実感できると思います。
そうして一人でも多くの方の心が楽になったり元気になってほしいと思います。
気になった方は、ブログ内の公式LINEからお問い合わせください。
または、下記までご連絡ください↓↓
natsuki.yuta01*gmail.com *のところを@に変えてください。
折り返し、zoomのミーティングIDなどをご連絡させていただきます。
心を軽くして進んでいきましょう♪