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〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

今日は連休最終日ですね。
そして春分の日。彼岸の中日です。
お墓参りに行かれる方もいらっしゃると思います。距離的な関係で難しければ心の中でご先祖様のことを想うことでもよいですね。

では早速、今日のお話へ入っていきましょう。

今日は自身のネガティブな感情との向き合い方について。

介護をしていく中で多くの方が経験すること。それはイライラや怒り、やるせなさや哀しみ等の一般的にはネガティブとよばれる気持ち。

私もここ最近の現場の中で利用者さんの言動にイライラしてしまってちょっと口調が強くなってしまったことがありました。
言ってしまった後や一日の勤務を終えて振り返ったときに、「よくなかったな…」と反省をしたのですが。

あなたはネガティブな感情についてどう思われますか?

そんな気持ちは持ってはいけない。
そんな気持ちになる自分はダメなんだ。
ネガティブは良くない→ポジティブ…ポジティブ…

以前の私が正にこの状態でした。

利用者さんに対してイライラしたりしてしまうのは良くない。そんな気持ちになる自分はダメなんだ、まだまだなんだと。そうして無理やりポジティブな気持ちに切り替えようとしていました。

でも今はそこもうまく受け入れていけるようになりました。

「あ〜もう」となりながらも人間だからそんな時もあるよねと。

介護者も聖人君子ではないですし、感情を持った人です。介護の現場では当然にいつもいつもよい気持ちでいられる訳ではありません。時にはムッとしたり揺れてしまうことはあります。

けれどそうやって揺れたりするのも見方を変えれば、きちんと自分の感情を感じられていること、働いているということでもあります。

ネガティブな気持ちになるからこそ気づくことがあったり自己を振り返れたり、喜びを感じる時にはそれが倍増したりもします。

だから自身の中に芽生えるネガティブ(ブラック)な部分も大切であり必要なもの。決して悪いものではないのです。

こうした視点で捉えてみることも一つです。

参考にしてみてくださいね。

【今日のワンポイントレッスン】
・ブラックな部分も大切なもの

今日も良い一日を♪

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