見出し画像

〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

お知らせです。

10月29日、イベントを行います。

詳細はまた後日。

では早速、今日のお話へ入っていきます。

今日は、介護認定を受ける時に行われる認定調査のときの親御さんの姿からみえてくることについて書いてみます。

まず介護サービスを受けるためには、介護認定を受けておくことが必要です。そしてその介護認定を受けるときに行われるものが、認定調査です。
初めて介護認定を受ける時や更新の時にあります。

この認定調査の時には市の職員の方が調査に来られますが、立ち会ったことがある方は分かると思うのですが、親御さんの姿がいつもと違うことってありませんか。

例えば普段は自分で起き上がったり立ったり出来ないのが、認定調査の時には自分で出来たり、受け答えもスラスラと答えられる。普段の様子を知っている家族や施設スタッフからしたら「いつもと違うじゃないか(汗)いつもはこんなにできないよ。」と悲鳴が聞こえてきそうです(汗)

最近では調査員の方もその辺りの事情が分かっていらっしゃるので、本人との面談の後には必ずご家族や施設スタッフに普段の様子を聞かれるはずです。

家族やスタッフからすると普段との違いにドッと心が疲れてしまいそうですが、次のようなとらえ方をしてみたらどうでしょうか。

【自分に対しては心を許してくれている、信頼してくれている】

認定調査の時にシャッキっとした姿をみせるということは、私はまだまだ大丈夫ですよという気持ちは勿論あると思いますが普段の色んな感情やみられたくない部分はみせていない訳です。それをみせてくれているということは、家族やスタッフには心を許している、信頼をしているというとらえ方もできます。

自分のみられたくない部分(行動や感情)は相手に心を許していたり信頼をしていないと難しいと思います。

信頼してくれているんだなぁと思ったらちょっと元気になってきませんか、色々あるけどがんばってみようかという気になってきませんか。

心が楽になるためのひとつのとらえ方として参考にしてみてください。

【今日のワンポイントレッスン】
・感情を素直に出してくるのは、心を許し信頼してくれているというとらえ方をしてみること

心を軽くして進んでいきましょう♪

画像1


いいなと思ったら応援しよう!