その人らしく最後まで過ごせるように
いつもこのブログを読んでくださる皆さま、ありがとうございます。
TAKEMIです。
皆さまが読んでくださることが書いていく上でのパワーとなっています。
この記事を通して一人でも多くの方が楽に前向きな気持ちで介護に関わっていけることを願っています。
今日は、認知症を患っていらっしゃる方と関わる際に意識をしてもらいたいことについて書いていきます。
私自身も日々の現場の中で、多くの認知を持っておられる方々と関わらせていただいています。
その中では、時に予測もしないような行動や発言をされることもあります。
びっくりするようなこともありますが、行動や発言にもその方なりの思いがあるのです。
関わる中で大切なことは、自分の物差しで物事をみないことだと思います。
命に関わるようなことであれば、言わなければならないこともありますが、その際にも伝え方は工夫が必要だと思います。
頭ごなしに否定をしてしまえば、その方は自尊心が傷つけられたと思ってしまうと思うのです。
ご本人は勿論、周りのご家族やスタッフもきっと心地よく過ごしてほしいと思っているはずです。
その方に寄り添う介護。
それが良いとわかっていても言葉でいうほど簡単なことではないと思いますが、少しでもその方が心地よく過ごせるように関わっていけるとよいですよね。
今日も、それぞれの場所でがんばっていらっしゃる皆さまを応援しています。
あなたは一人ではないこと、それを信じてみてくださいね。
◆今日のポイント
・その人らしく最後まで過ごせるように