【表面だけではない裏にある想いを考えてみる】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
お知らせです。
10月29日、イベントを行います。
詳細はまた後日。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日は私が現場で日々認知症の方と関わる中からのことです。
認知症の方は時に私たちからすると考えられないような行動をとられることがあります。その対応に時間をとられてしまったり、イライラの気持ちも出てきてしまったり。
「何でこんなことをするのだろう…」
表面上だけをみれば理解ができないこともあると思います。
けれど皆さんがとられる行動の一つ一つには必ず何らかの思いがあること、意味があるということ。
・じっとしているのが窮屈で動きたかった
・体調が良くない
・眠たい
・お腹が空いている
・誰かの力になりたい
・気になることがあってそれをしないといけない
等々。
自分自身のこうしたいという思いもありますが、何らかの行動を起こすことがこちらに何かを伝えたいというサインのこともあります。
行動の裏側にある思いは何なのだろうか?
背景にある思いにも気持ちを巡らすことで、冷静にもなれると思います。
表面だけではない、裏側にある思いもみていくこと。
そこも意識をしてみましょう。
【今日のワンポイントレッスン】
・表面だけで判断しないことを意識する
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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