自転車の練習で気づいた、息子の成長と私の反省
こんにちは、Maiです。
夏頃から息子が自転車の練習を頑張っていましたが、ついに一人で乗れるようになりました。
私もとても嬉しく、子どもの成長を感じた瞬間でした。
今回、子どもの成長から感じた事を記事にしました。
理想は子どもの成長を見守ること
子どもの成長って気づけばとても早いですよね。
「こんな事も出来るようになったんだなぁ。」と、
しみじみ感じる瞬間が沢山あります。
ママにとって、子どもの成長は喜びと幸せを感じる至福の時間。子どもの成長をゆっくり見守り、いつも応援していたい。
そして、その成長を感じる瞬間を沢山感じたい。
でも現実は…
しかし現実は、毎日忙しく過ぎてしまい、成長に気付けないまま日々が終わってしまうこともあります。
ゆっくり見守りたいと思いつつ、ついこんな言葉がけしていませんか?
・「早くして!」
・「違うでしょ!」
・「お母さんがやるから!」
忙しさから急かしたり、間違いを指摘してしまったり。
また、失敗させたくない思いで手助けしすぎてしまうこともありますよね。
私自身も、これまでめちゃくちゃしていました。
さらに周りの子どもと比べて、
「うちの子遅いのかな!?」って心配になって、
「やらさなきゃ」「出来るようにさせなきゃ」と焦る気持ちがありました。
この原因は?
その原因は「不安」でした。
・子育てちゃんと出来ているのか
・親として間違っていないのか
「正解」を求めがちな私にとって、答えがない子育ては不安ばかり。
「ちゃんとしたママと思われたい」という思いから、何とか踏ん張って頑張りすぎていたのです。
だけど、このままでは…
このままでは、子どもの自立を促せなくなってしまいます。子どもは甘えが強くなり、ママがいないと何も出来ない状態に。
さらに、自分の力で何かやってみようとチャレンジする機会が減り、「自分も出来るんだ」って自己肯定感が育たなくなるかもしれません。
実際、息子の自転車練習でも、私は急がすような声かけばかりしていました。
・「早く自転車乗れるように練習しよう」
・「お母さん、後ろ持っててあげるから!」
しかし、息子のやる気がないときに練習させようとしても「ストライダーでいい」と言われる始末。
全く進展しませんでした。
そのため、一度練習を中断し、声かけも控えました。
やる気スイッチが入ると…!
息子が「自転車乗れるよう頑張ってみよう」とやる気スイッチが入るまで待ちました。
すると、12月に入り「公園へ自転車を持っていく」と言い始めました。最初は、自転車を持って行ってもすぐに違う遊具で遊び、練習もすぐやめていましたが、少しずつ変化が見え始めました。
お姉ちゃん達に練習を手伝ってもらい、アドバイスをもらうと息子も練習に熱が入ってきました。
何度もバランスを崩し、時にこけながらも
自分で何度も挑戦し練習を繰り返していました。
そして先日、公園で支えている私の手をそっと外してみると…1回、2回と自分でこげているではありませんか!
「の、乗れてるー!」
私の方が息子より喜んでいました。
息子も「えっ、お母さん手離してたん!?」と驚きつつ「もう一回やってみる」と目をキラキラ輝かせ何度も挑戦し、あっという間に公園1周回れるまでに!
小さな成長を沢山感じよう
今回自転車に乗れたという事は、分かりやすく目に見えやすい成長でした。
だけどその裏にはもっと小さな成長がありました。
・お姉ちゃんやお友達が自転車に乗っている姿を見 て、「僕も乗りたい」と思ったこと
・少しずつバランスをとる練習を重ねたこと
・傾斜のある道で試行錯誤しながら練習を頑張ったこと
・何度も失敗しながら、自分で乗れるよう努力したこと
どれも全て、「ちいさな成長」の積み重ねでした。
もし私が、無理に公園へ連れ出し、早く乗れるように練習していたら…
・自分で挑戦する意欲
・上手くいかない悔しさとそれを乗り越える力
・少しずつ出来るようになっていく楽しさや面白さ
・成功できたときの喜びと自信
これらを味わう事が出来なかったかもしれません。
そして、私自身も子どもの小さな成長を見逃し、乗れた事にだけ喜んでいたかもしれません。
目に見える大きな成長は感じやすいですが、
このように、日々小さな成長を繰り返し、
少しずつ大きな目標を達成し、成長していると感じました。
まとめ
毎日忙しさに追われていると、
子どもの成長に気づきにくいこともあります。
だけどゆっくり見守り、
日々小さな成長を喜びながら、子どもたちと向き合っていきたいです。
そして、親としても日々子どもと一緒に成長していく。そのことを改めて感じました。
最後までお読み頂きありがとうございました。